2017年の10月に入り、公の場で、仮想通貨にコメントをする大物が多くなっています。
例えば、国際通貨基金のクリスティーヌ・ラガルド氏による、仮想通貨(正式:暗号通貨)に対する肯定的な発言です。(リンク)
また、ロシアの副首相による国際科学技術フォーラム2017での仮想通貨は無視できる存在ではない!という発言です。(リンク)
まさに、仮想通貨(正式:暗号通貨)が世界を席巻している証拠ではないでしょうか?
そんな中、日経ニュースにも出ていたゴールドマンサックスのツイッターでのコメントに対して、紹介したいと思います。
目次
ゴールドマンサックスのCEOまでもが仮想通貨について言及
ゴールドマンサックスのCEOであるLloyd Blankfein氏は、2017年10月4日に仮想通貨について、ツイッター上でコメントをしていました。
ビットコインについて、まだ考えている。しかし、結論は出ない。
金(ゴールド)が法定通貨(例:円、ドル)に変わった時、消費者は、その法定通貨に対して、とても疑いを持っていました。
そして、現在仮想通貨の代表であるビットコインは、2017年に、ちょうどその当時の法定通貨と似たような立場である。
Still thinking about #Bitcoin. No conclusion – not endorsing/rejecting. Know that folks also were skeptical when paper money displaced gold.
— Lloyd Blankfein (@lloydblankfein) 2017年10月3日
やはり、世界中の投資家が仮想通貨の可能性について、非常に期待している事がわかるのではないでしょうか?
JP MorganのCEOと真逆の発言はなぜ?
JP MorganのCEOであるJamie Dimon氏は、同業種の人物であるが、ゴールドマンサックスのCEOと真逆の発言をしています。(リンク)
これには、以下のコメントがLloyd Blankfein氏の仮想通貨(正式:暗号通貨)に対する見解を表しているかと思います。
Still thinking about Bitcoin. Understand Ethereum.
これは、行間を全て日本語に訳すると、
ビットコインに関しては、可能性についてまだ見極める必要がある。
しかし、イーサリアムに関しては、私は可能性を把握した。
という事でしょう。
要は、ビットコインというよりもイーサリアムという仮想通貨(正式:暗号通貨)に関して、可能性を強く感じているという表れかと思います。
その後、ゴールドマンサックスは、金融商品として株や先物取引同様に、ビットコイン取引を扱うことを発表しています。
これは、本当に大きな動きですね!!
さいごに
今回のゴールドマンサックスのCEOであるJamie Dimon氏の行間を含んだ発言が、どの程度まで影響を及ぼすか、今後非常に楽しみかと思います。
また、実際にゴールドマンサックスが資産運用の商品の1つとして、ビットコインを扱った場合、世界中の富裕層から資金が流入するでしょう。
以下図は、2016年にゴールドマンサックスが運用している資産です。これを見ていただければわかる通り、桁違いの市場です。
転用元:https://www.gsam.com/japan/gsitm/company/assets.html
以上より、今回の発言力がどの程度の影響力かが分かる、非常に楽しみなニュースかと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
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