2017年9月現在、仮想通貨(正式:暗号通貨)市場において、基軸通貨であるビットコインですが、日々多くの投資家から注目されています。【注目ニュース:リンク】
そんな中、ビットコインの決済サービスを行なっているBitPayと
イギリスを中心に不動産事業を展開しているKnox Group社が業務提携を行なったという、ニュースが英文記事で記載されていましたので、ここでは紹介します。
これで、イギリスの富裕層に対して、大きな興味づけがなされ、ビットコインの価値が、さらに大きく伸びる可能性はあります。
※私の個人の見解は、「さいご」に記載しています。
目次
ドバイのマンションをビットコインで購入可能!?
イギリスに拠点を置くKnox Group社は、自社が展開しているドバイへの不動産投資に対して、ビットコイン決済の導入を発表しました。
現在Knox社は1,133のマンション(コンドミニアム)をドバイに所有しており、それをビットコインで決済(購入)可能にするというものです。
さらには、最初の150室に関して、ビットコイン決済した場合20% OFFで販売するということです。
大きな買い物であるため、20% OFFとなると、かなりな高額になるため、引き寄せられる人は、多いのではないでしょうか?
例:1億円の20% OFF = 2,000万円OFF
Knox Group社がビットコイン決済を導入した理由は?
Knox Group社の会長であるDouglas Barrowman氏は、今回のビットコイン決済の導入について、以下のとおり語っています。
我々は、不動産という財産と、技術、そしてブロックチェーンというコミュニティの機会を、不動産と技術を融合させ、お客様に提供する第一人者になりたい。
さらに、ビットコインは、現在短い期間で急成長しており、仮想通貨(正式:暗号通貨)市場をリードする存在である。
従い、ビットコイン決済導入により、上記目的が達成されるため、不動産業販売者として最初の導入業者になりたい。
I wanted to offer the property, tech and Blockchain community an […] opportunity by merging the property and tech sectors together in a true first for the industry.
“Bitcoin’s meteoric rise in a few short years means it’s now the world’s leading cryptocurrency. This is exactly why we are the first property development ever to be priced in Bitcoin.”
上記コメントから伺える様に、不動産業界のトップも既に、仮想通貨(正式:暗号通貨)の決済の利用価値を認めており、
自分たちが第一人者になる事で、世界へさらにビットコイン技術の素晴らしさを広めていこうと考えている様です。
素晴らしいですね!!
さいごに
今回のニュースは、ドバイのアパート(コンドミニアム)をビットコイン決済で購入できるという素晴らしい側面と、
不動産業界のトップも今後のビットコインの価値高騰を認め、さらに拡大するだろうと予想し、ビットコイン決済を導入した時事ニュースでした。
おそらく、このニュースのターゲット(市場)であるイギリスの富裕層の方々は、今までの経験と価値観から法定通貨(例:円、ドル)に比べると、仮想通貨(正式:暗号通貨)は、信頼度が低かったでしょうが、
ドバイの不動産を安く購入できるという事実から、ビットコインへ資金を流入させ、購入する可能性は大いに考えられます。
また、購入する対象が、不動産ですから、半端な額ではないというのもポイントですね!!
また、Knox Group社も一時的には、安価で販売したとしても、ビットコインの価値が高騰すれば、結果として儲けになるため、誰も損をしない、素晴らしい戦略ではないでしょうか?
今回の事例が、世界的に広がれば、さらにビットコインやアルトコインへの資金流入が加速する可能性を秘めた素晴らしいニュースかと思います。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
補足:ビットコインの価値推移に関するニュース
ビットコインの価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
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