2017年7月現在仮想通貨市場で総資産第2位のイーサリアムですが、以下のとおり、まだまだ価値の上げ下げが激しい状態です。
やはり、これは通貨としての側面よりも、投機としての側面が大きい事が、一因としてあるのではないでしょうか。
そんな中、今後イーサリアムとして好材料となりうる情報がありましたので、紹介します。
目次
イーサリアムのブロックチェーンをロシア航空会社が活用!?
上記写真に掲載しているロシア航空(PJSC Silberia航空)は、S7として呼ばれており、ロシア最大のメガバンクAlfa銀行が、S7の航空券の販売をイーサリアムのブロックチェーン上で管理するというプロジェクトを始めました。
その銀行がイーサリアム決済を始めた理由として、イーサリアムの主要利点の1つである、スピーディーな支払いが1つの要因になります。
確かに、イーサリアムの魅力の1つは、スピーディーな決済です。ただ、他にも利点はありますので、イーサリアムの特徴を把握できていない方は、ぜひ以下リンクを参照ください。
【リンク:イーサリアムとは??】
次に、2016年12月からS7は、Alfa銀行の信用状(Letter of credit)を通し、イーサリアム・ブロックチェーンのスマートコントラクトを使って、今回のチケット購入のサービスを実現しています。
信用状とは、今回の場合、航空券購入者が、Alfa銀行に対して、信用状の申請(代金の支払い)をすれば、Alfa銀行がイーサリアム・ブロックチェーンにスマートコントラクトの機能で契約情報を記録します。
また、供給者は、購入者が信用状の申請(代金の支払い)をAlfa銀行にした後、Alfa銀行から情報が来たら、すぐに航空券を発券するという流れです。
さらに、最新のS7とAlfa-Bankの間のプロジェクトで、ロシア最大の航空会社Aeroflotが、仮想通貨とそれに関連する技術を事業に導入する提案を発表しました。
事実、この航空会社は、仮想通貨によるフライトチケットの決済の可能性について、検討しています。
そのため、まず仮想通貨決済の需要確認をしること。そして、大規模展開の採用時に関連するリスクの検討を実施し、全てを完了させるのが2017年12月の予定です!
これで、もうすぐイーサリアムで航空チケットを買える時代がもうすぐ来るという事ですね!!
さいごに
ビットコインに続き、イーサリアムでも航空券の購入ができる予定となりました。
またイーサリアムの特徴である、スマートコントラクトを効率的に実用化し、システム化することで、法定通貨での決済のみならず、イーサリアムの決済まで計画している有効な実例かと思います。
この1例でわかる事は、イーサリアムを使っても、法定通貨を使っても取引履歴と契約内容が、イーサリアムのブロックチェーン上に明確に残るという事です。
これにより、多くのビジネスシーンで可能性が大きく広がると思います。
例えば、後流のビジネス展開のために、マーケティング調査のためのデータ管理もする事が可能になったり、
いつ製品を顧客が購入したか管理できるため、アフターサービスの提案のためのネタとなります。
まさに第四次産業革命の一因としてふさわしいですね!!
素晴らしい、システムですね!!
最後までありがとうございました。
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全てではありませんが、それなりに理由がありましたので、急騰したり、暴落していましたので、そのニュースについて、是非ご一読ください。
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