どうもトラエンです。
ここ最近新しく作った自動売買くんがうまく稼働してくれており、嬉しい限りです。また、仮想通貨市場の荒れ具合が凄まじいですね・・・。
こう言う時は、なかなか手が出せないですよね・・・。
ただ、こう言う状況でも着々とデジタル人民元が帆を進めていましたので、紹介します。
デジタル人民元がお年玉配布!
中国人民銀行 (PBoC) と北京地方金融監督管理局は、地元住民向けの新しいデジタル人民元のテスト実施を発表しています。
新たなテストでは200デジタル人民元のパッケージ20万組を地元住民に配布するそうです。
いや〜相変わらず太っ腹ですね。
200人民元がおおよそ3,400円ですから20万人と言うことは、約6億8千万円です・・・。
このデジタル人民元は、中国銀行もしくは中国工商銀行のモバイルアプリを通じて受け取ることができて、受け取ったデジタル人民元は加盟小売店で利用できるそうです。
既にインフラも整っており、デジタル人民元の流通に向け着実に進んでいますよね・・・。
本当に国としてやっていきたい制度が目に見えて分かり、この点に関しては尊敬ですね。
本当にデジタル人民元は流通するのか?
まぁ、ここまで共産党が動いていると言う事は、間違いなく流通する方向ではあるでしょうが、全員が賛成というわけでもないようですね。
TencentやAlibaba、Ant、Mastercard、Jd.comなどの多くの企業がデジタル人民元のテストを実施していて、歓迎ムードのように見えますが、
深センの地元市民は、中央政府による監視のめが現金使用にまで及んだ可能性を懸念していて、プライバシーの観点から結果として利用しない人が多いともコメントしているようです。
さいごに
まぁ、深セン市民の言い分も十分に分かりますが、共産党の指示に逆える人は、今の中国にはいないでしょうから、デジタル人民元の流通は間違い無いでしょうね。
しかも、大義名分としてマネーロンダリングと戦う以上匿名性を担保するわけにはいかないと言うふうに言っていますので、これでデジタル人民元が流通すれば、誰が、どこで、いつ、何を買ったのか完全に共産党に掌握されることになります。
まぁ、その目的で開発した通貨でもあるので、これは仕方ないですね。
いずれにせよ、便利な通貨であれば、自然と流通しますし、チョコチョコお年玉をもらえるようであれば、なおのことです。
さすが中国という感じですね。すごい。
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