ブロックチェーン分析企業Chainalysisの調査で、金融専門家がどのように仮想通貨を見ているかの記事がありましたので、紹介します。
金融専門家がビットコインに期待??
Chainalysisが、金融専門家350人に対し2020年に向けた仮想通貨市場をどう見ているかの調査を行なっていました。
質問内容は以下の通りです。
Q:ビットコイン、米株価指数S&P500、債券のブルームバーグ・バークレイズ・インデックス、住宅価格指数の4つの内、今後1年で最も成長が期待できるものは何か?
A:以下グラフが示す通り、ビットコインの成長が今後1年で期待できると回答した人がほぼ半数の48.6%で金融専門家が期待している事が分かります。
Q:仮想通貨へ投資を控える理由は?
A:「仮想通貨の犯罪利用を防止できていない」や「政府などのエグゼクティブからのサポートの欠如」という回答が半分以上を占めています。
Q:投資を増やすにはどうすれば良いか?
A:仮想通貨の需要を増やす事が43.9%。利益が得られる事が17.9%。
さいごに
今回の調査結果でまず分かることは、意外にも金融の専門家が、仮想通貨市場に期待しているという事実ですね。
英国大手ファンドでの調査でも、2013年から2017年にかけて、ビットコインは、一般投資家(消費者)レベルで取引されていたが、
2017年から2022年は、「機関」による投資が進む段階であると報告されています。
確かに、コインベースやバイナンスといった、仮想通貨取引所が取引や決済、ウォレットを個人投資家に提供していた事から始まりました。
しかし、徐々に経済番組に本日のビットコインの価格として取り上げられるようにもなってきており、Bakkt,アンカレッジ等により、機関投資家による取引が増えてきています。さらには、金融業界の大規模企業も参入を開始しています。
やはり2020年には、まだ期待が持てそうですね。
もちろん、注意すべきニュースはありますが、そのあたりはしっかり見極めていきましょう!
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