2019年11月7-8日に開催されるSwellで注目を集めているリップルですが、これがどういう位置付けなのか?
そして過去どういう事が起こってきたのか?
簡単に紹介します。
Swellとは?
リップル社最大のイベントと言われているSwellの開催日が11月7日~8日となっています。
毎年開始されるこのイベントですが、今年は、11月7-8日にシンガポールで開催されます。
Swellはリップル社の「最重要イベント」と位置付けられており、金融業界や政治業界の要人が未来の送金技術について議論するカンファレンスです。
例えば2018年に開催されたSwell2018では、元米国大統領のビル・クリントン氏がスピーカーとして登壇し、ブロックチェーン技術の賛否両論の意見を踏まえた言及を行い、注目を集めました。
まず、これだけのビックネームを呼べる事時代がすごいですね。
もちろん、リップル社の重要施策についても発表されています。
2018年は、リップル社の製品xRapidというXRPを活用した送信ネットワークの商標化が発表されました。
このxRapidは今や多くの国が参加しており、リップルの国際送金の基盤を担う重要製品です。
ちなみに、Swell2019は、昨年とは比較にならないほどすごいと、取引所コインフィールドのCEOであるボブ・ラス氏が発言しており、期待感が高まっています。
リップルの価格は上がるの??
今回のSwell2019の発表によりリップルの価格はどうなるのか?
やはり、そこが気になりますが、Swell2018年の前後での価格は、以下のような感じでした。
Swell2018開催前に「上がり」Swellが終わると「下がっていく」という感じです。
これは、2017年もほぼ同じでした。
まさに、噂で買って、事実で売るという投資の格言通りですね。
さいごに
短期的な価格だけで言えば、高騰は期待できないとは思います。
しかし、今回の目玉は、世界中の400以上の銀行の口座にも直接送金する事ができる世界最大の送金企業の1つであるマネーグラムとの提携です。
これにより、マネーグラムが今まで持っている送金技術に、どのようにXRPを活用した送金技術が適用されるかという発表が期待されます。
今までは、SWIFT(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication)が、この国際送金技術を牛耳ってきていました。
しかし、マネーグラムとの提携により、リップル社がどこまで脅かす存在になるのか期待が高まりますね。
この発表次第では、価格も上がる可能性がありますね。
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