アメリカのホテルチェーン
マリオット・インターナショナルの顧客情報大量流出事件や
PayPayの不正利用問題
近年、この様な顧客情報が流出する事で
発生する事件をよく耳にします・・・。
こう言うところで利用されている個人情報は、たいてい
闇市場で大量に出回って売買されています。
そして、情報を得るために、
「ダークウェブ」と呼ばれる
闇サイトであらゆる盗難データが入手できる様になっているのです。
怖い限りです・・・。
ちなみに、アメリカでは
「こうした個人情報は、当然の様に出回っている」
と思った方が良いと
FBIでサイバー攻撃捜査
を担当する捜査官が話しています。
怖いですね・・・。
そして、この様なダークウェブから入手可能なデータには、
クレジットカード番号や社会保障番号など
多くの情報が入手可能な様です。
それくらい、ネット社会になった闇は深いと言う事です。
たとえ、ブロックチェーンを適用したとしても、
これは変わりません・・・。
えっ?
それじゃ意味ないじゃん・・・。
と思うかもしれませんが、
と言うのも、
ブロックチェーンは保存されているデータが
改ざんされることを防ぐ技術であり、
パスワードなどを盗まれた場合は、
結局手立てが現状ないのです。
だからこそ、ユーザ自身で、
定期的なパスワード変更や
二要素認証の適用など
自主予防が必要になってくるのです。
常に、自分の情報は、盗まれていると言うことを
把握し、自己セキュリティを高めて
このネット社会を乗り越えていきましょう。
ちなみに、闇サイトで売買されている情報は、
以下の様なものがあり、
値段もついていますね・・・。
◆闇サイトでの売買
社会保障番号
・5~300円
医療カルテ
・500円
クレジットカード番号
・700~1100円
クレジットカードおよび個人情報
・2400円
低額残高がある銀行口座情報(パスワード)
・27,000円
高額残高がある銀行口座情報(パスワード)
・110,000円