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イーサリアムの爆上げにつながるか!?
Amazonが独自ブロックチェーンを導入!?
Amazon Web Service(AWS)は、2018年4月19日に
自社のブログで独自ブロックチェーンを使用して
分散型アプリケーション(DApps)を構築し、管理できるようにETHとHyperledger Fabricのブロックチェーンフレームワークを導入した事を
発表しました。
AWS Is Making It Easier to Use Hyperledger Fabric and Ethereum – https://t.co/mWHKjXwn5r $ETH #markets #bitcoin #investing
— CryptoNewswire 🌐 (@CryptoNewswire) 2018年4月20日
ETHとHyperledger Fabricの導入とは??
イーサリアムのブラックチェーンフレームワークと
Hyperledger Fabricのブロックチェーンフレームワークの導入と言われ、
いまいちピンと来ない方も多いと思いますので、少し説明します。
ブロックチェーンフレームワークとは?
ブロックチェーンフレームワークとは、
くだけた言い方をすると、テンプレートのようなものです。
このテンプレートを「プラットフォーム」と言ったり「フレームワーク」と言ったりしています。
厳密には、若干の意味合いの違いはありますが、
概要としてはプラットフォームの方が「広義」な意味で
フレームワークの方が「狭義」の意味で使用されています。
そして、このブロックチェーンのフレームワーク(プラットフォーム)には、代表的なものとして
以下のようなフレームワーク(プラットフォーム)があります。
・ イーサリアム
・ Hyperledger Fabric
・ ネオ
・ ウェーブス
このプラットフォームには、処理方法やルール等が決められており、
それらのルールを新しいブロックチェーン上で流用する事で、
新しい独自のブロックチェーンを製作することができるようになります。
イーサリアムへの影響は??
イーサリアムのフレームワークを活用する事で、すでに実績のある機能であるスマートコントラクトや、
多くの処理方法を活用可能になります。
また、機能を独自ブロックチェーン上に展開するため、
イーサリアムのブロックチェーン上にDapps(分散型アプリケーション)を構築するわけではありません。
あくまで独自ブロックチェーンにイーサリアムのブロックチェーンの機能やルールを展開するため、
このニュースでイーサリアム自体への短期的な影響度は少なそうです。
ただ、将来性を理解しておく必要があります。
それは、このニュースからイーサリアムが、フレームワーク(プラットフォーム)として、地位がどんどん浸透しているという事です。
第三次産業革命(IT革命)以降、MicrosoftがPCのプラットフォーム(OS)を
Windowsとして世界中に浸透させたように、
今後は、ブロックチェーンや分散型アプリケーションのプラットフォームとして
イーサリアムという地位を確立させようとしています。
この価値を把握する事が、将来性を理解する上で、非常に重要だと個人的には考えます。
さいごに
今ではPCのプラットフォーム(OS)と言えば、Windows
そして、今後ネットの分散アプリケーションと言えば、イーサリアムという時代になる可能性が非常に高い事が、今回のニュースで分かるのではないでしょうか。
この価値にすでにIT業界の雄の1つであるAmazonは気づいているからこそ、
独自ブロックチェーンにイーサリアムのフレームワークの機能を展開したのではないでしょうか。
上記の見解から、イーサリアムはやはり、長期的に見ても、非常に期待できますね。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございます。
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