2018年注目の通貨の1つであるリップルですが、
金融関連だけでなく、一般市場への拡大も進められています。
例えば、OMNI社というアメリカ版のメルカリに対しての資金出資などにより、
金融関連市場以外の市場を拡大し、送金サービス全体の市場を狙っていると考えられます。
そのリップルの一般市場拡大の流れがわかるニュースが、ありましたので紹介します。
目次
リップルの利用企業の拡大!!
AsiaMTMグループがリップルの決済を利用開始!!
2018年2月9日に、AsiaMTMグループが新しい決済方法として
リップル(XRP)による決済を受け入れたことを発表しました。
以下は、別記事のTwitterですが、AsiaMTM自身のブログ(https://madmimi.com/s/0f11bb)でも、リップルによる決済を導入した事を発表しています。
The AsiaMTM Group Now Accepts XRP Payments – https://t.co/hdnPqKdkl0
— 暗号通貨時事ニュース @トラエン (@Judo_Engineer) 2018年2月11日
AsiaMTMとはどの様な会社なのか??
今回リップルによる決済導入を発表したThe AsiaMTM Group Ltd.ですが、
2009年3月に上海で設立された会社で、
現在は、上海から深圳に本社を移して広東省や香港にも拠点を置いています。
彼らは、リップル社が得意とする金融市場ではなく、
服飾、アクセサリー、ワイン、電子機器、プラスチック、金属製品など幅広く扱っている会社で、
事業の柱としては、携帯電話機器部品やアクセサリーを取り扱っており、
Apple社やサムスン社、ノキア社、LG社という名だたる企業と取引を行なっている様です。
この様に自社が得意とする事業である、製造(Manufacture)や取引(Transaction)、マーケティング(Marketing)の頭文字をとって、
MTMという企業名になった様です。
そして今回、AsiaMTM社は、自社が目指すグローバルな取引(Transaction)のサポートとして、リップル(XRP)を取り入れようと考えている様です。
AsiaMTMがリップル(XRP)決済導入による影響度は??
中国は、2018年2月現在、仮想通貨(正式:暗号通貨)の取引について規制をしていますが、
P2P取引(Peer to Peer:個人間取引)については、規制はしていません。
従い、AsiaMTM Groupの対応により、同様の中国メーカーが類似の対応をする可能性はあります。
しかし、その様な事象が増えれば、中国政府による規制が実施される可能性もあると考えられます。
また、今回のAsiaMTMという企業は携帯電話のアクセサリー製造が事業の柱であり、
取引相手は、国内だけでなく国外にも多いというのがポイントです。
従い、Apple社(米国)やサムスン社(韓国)との取引にリップル(XRP)が利用される可能性もあり、
この様なビジネスモデルが形成され、大手携帯メーカーとしても利用価値を感じれば、
このビジネスモデルが世界中に広まる可能性はあります。
従い、今すぐに価値が高騰するという可能性は低いと思いますが、
この様なインフラ整備が整ってきているという点が非常に興味深いニュースではないでしょうか。
さいごに
AsiaMTMの今回の試みは、本来の仮想通貨(正式:暗号通貨)の目的に沿った利用方法であり、
この様なモデルケースが、徐々に増えてくれば、さらに爆発的に仮想通貨の決済利用は増えてくる可能性があります。
従い、今回のニュースは、その様な点からも興味深いニュースではないでしょうか。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
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