2017年は、仮想通貨元年となっており、多くの億り人を算出しています。
皆さんもこのチャンスを掴めるかどうか、2017年と2018年が境目になる可能性があります。
そんな中、日銀の総裁である黒田氏もビットコインに関して発言をしていましたので、紹介します。
目次
ビットコインはどうなる?
日銀総裁がコメント!!
日銀総裁の黒田氏が、ビットコインについて、以下の通り語っています。
異常な高騰であることは事実。
通貨と同じようには機能していない。投資・投機の対象として取引されている。
【黒田氏 Bitcoinは異常な高騰】「ビットコイン」について、日銀の黒田総裁は「異常な高騰は事実」「投機対象化している」と語った。大規模緩和の維持による副作用は「問題ない」。 https://t.co/aXnLyaMDvE
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2017年12月21日
この発言は、2017年12月21日に、金融政策決定会合を開き、大規模金融緩和策の現状維持を決定しました。
その際に、記者からの仮想通貨(正式:暗号通貨)がバブルではないか?という問いに対して、回答する際に、コメントしたものです。
なぜ記者は日銀総裁に仮想通貨について質問したのか?
そもそも、なぜ有能な記者の方が日銀総裁に、ビットコインの事を聞いたのでしょうか?
単純な興味本位でしょうか?
おそらく、そうではなく、最後の日銀総裁の答えた「金融政策への影響はない。」という答えがヒントでしょう。
日銀とは、各銀行の銀行であり、日銀から現在マイナス金利の政策が施行されています。
従い、各銀行はお金を日銀へ預金するのではなく、個人や企業に融資を持ちかけて、安い金利でも良いから、社会にお金を流通させ、利子を得ようとします。
しかし、ビットコインのように、急騰している投資商品がある場合、資金がその商品に集中するため、社会へお金が回らず、マイナス金利もあまり意味をなさない可能性があります。
おそらく、そのような事から、日銀が何らかの対策をとるのかどうか懸念があり、記者は日銀総裁に聞いたのではないでしょうか。
さいごに
ビットコインは、確かに現状としては投機の対象とされる事が多く、通貨として利用しようと考えている人はごくわずかでしょう。
しかし、本来の目的は、通貨として使用する事であり、実際に使用すると、メールのような感覚で、簡単に利用する事が可能です。
こういった便利なツールである仮想通貨を、一度利用してしまうと、人間はなかなか離れる事が難しく、その良い例がスマホですよね。
そのためにも、使える店舗の拡大が必要であり、現在その拡大も着々と進んでいます。
そこに来ての、黒田総裁の発言にもあった「通貨として機能していない」という点は非常に気になりますね。
もし、通貨として機能した場合、どのような対処をとるのか?
日銀として、相当な焦りにより、何らかの対処をする可能性も秘めた発言ではないでしょうか。
従い、今後も、黒田氏の発言はチェックしておく必要がありそうですね。
最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。