2017年12月までに急激に価値を高騰させているビットコインを含む仮想通貨(正式:暗号通貨)ですが、
麻生太郎金融担当大臣がメディアの前で仮想通貨(正式:暗号通貨)についてコメントをしていました。
その事について、紹介します。
目次
仮想通貨は信用できない??
麻生太郎金融担当大臣がコメント!!
仮想通貨(正式:暗号通貨)について、麻生金融担当大臣がメディアの前で正式に以下の通りコメントしていました。
十分に法定通貨みたいになりうるか、信用・証明は、まだされていない。規制はもうしばらく見てみないと
【ビットコイン信用されていない】G20で来年、ビットコイン規制について議論される予定の仮想通貨・ビットコインについて、麻生太郎大臣「十分に法定通貨みたいになりうるか、信用・証明は、まだされていない。規制はもうしばらく見てみないと」
ご利用は計画的に…。#news23 pic.twitter.com/Oi8U2AC3eS— Mi2 (@YES777777777) 2017年12月19日
金融担当大臣のコメントが与えるビットコインへの影響は??
麻生金融担当大臣が、このように正式にコメントした影響はもちろん大きいでしょう。
おそらくこの影響により、やはり信頼できないと思う方も多かったようであり、
この放送後ビットコインの価値は、220万円前後から180万円前後まで急落しました。
しかし、放送で触れている規制に関しては、
すでに金融庁が正式なコメントを発表しており、取引所の登録制などを設け、国により登録された取引所しか現在は対応できない状況です。
また、税制についても、すでに金融庁から発表されており、規制については、徐々に固まってきています。
ここに来て、いきなり、中国のように取引停止と方向性を変える事は、金融庁がすでに発表している登録制を一変させる動きであるため、可能性は低いのではないかと思います。
さいごに
麻生金融担当大臣が、まさかメディアの前で仮想通貨について、語るとは少し驚きでした。
また、その影響度は、やはり大きいことがわかりました。
ただ、今回の発言の「様子を見ていく」という表現に関しても、まだ中身が分からないし、怪しいので、様子を見ていくという枕詞があるようにも聞こえます。
従い、中身を分かった上で、これは政府として認められないというのではなく、単純に、よく分からないから、様子を見るのではなく、先延ばしという感じに聞き取れました。
ただ、中身を理解している金融庁の方々は、すでにそれ相当の対応をしており、規制面もすでに進んでいます。
それに対し、この発言はその対応を理解しての言動かは疑問があり、政府として新たな対応をするのかと言われると可能性は低いように感じます。
従い、個人的な意見としては、特にビットコインの今後について問題ないのではと考えます。
最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございます。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
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