2017年11月後半から一気に価格を高騰させ、2017年12月現在市場第6位のIOTAですが、グローバル規模でIoTソリューションを展開している企業から投資されているというニュースが入っていましたので、紹介します。
目次
仮想通貨IOTAは今後さらに値上がりするのか??
RBVCが大幅投資!!
グローバル規模で革新的なテクノロジーとサービスを提供するRobert Bosch Venture Capital(以下RBVC)は、主に、自動車用パーツの開発、製造、販売を展開しており、
自動車用の保守パーツや電動工具を扱っている企業です。
その豊富な知識と経験を活かし「Bosch IoT Cloud」を活用して、様々な分野でネットワークソリューションを顧客へ展開しています。
そのRBVCがIOTAに大幅な投資を行っているというニュースが発信されていました。
Robert Bosch Venture Capital (RBVC)) has decided to acquire a sizable amount of IOTA tokens for holding https://t.co/gT4L753nBq #IOTA
— /r/IOTA (@Reddit_IOTA) 2017年12月19日
IOTAへの今後の値上がりへの影響は??
RBVCは世界中の車メーカに対して部品を提供する一大企業であり、以下の日本の車メーカもRBVCの部品を活用しています。
- トヨタ
- 日産
- 三菱
- マツダ
- スバル
- ダイハツ
- スズキ 等
そして、RBVCが自社の世界中の部品を管理、アフターサービスするために、IoTの技術を活用するために、立ち上げたのが
Bosch IoT Cloud
というクラウドサービスです。
このRBVCのクラウドサービスにIOTAの強みの1つであるTangleを活用することで、よりスムーズな管理ができるとRBVC側は検討しており、
投資を行っているようです。
IOTAの分散管理技術であるTangleのセキュリティ性の高さであったり、
IoTを活用した支払い技術を適用することを目指す上で、RBVC社は、IOTAに1年以上協力しているということを語っています。
さいごに
今後IoT技術がどんどん進化する中で、セキュリティの高さとIoTにどれだけ寄り添うことができるプラットフォームを仮想通貨(正式:暗号通貨)が持っているかというのは、
通貨としての注目度をあげる上では非常に重要になってくるポイントの1つではないでしょうか。
例えば、イーサリアムの「スマートコントラクト」や「ゼロ知識証明」であったり、
リップルのトランザクションスピードの処理能力の高さや、
ADAコインのソフトウェアコードを気にせずに、アプリケーションを実装することが出来るプラットフォームの汎用性など、
他の通貨にはない強みであったり、汎用性というものがIoTと寄り添う上で、求められるのではないでしょうか。
こうなると、各産業がサービス提供をする上で、
自社のサービスをさらに展開し、自社の強みを活かすためには、
このプラットフォームの強みと自社の強みがマッチするので、この通貨のプラットフォーム上でサービスを構築しよう!という話になると考えられます。
これは、通貨の枠を超えた話であり、
まさに、仮想通貨は、次世代の通貨と呼ぶにふさわしいと感じます。
その中でもIoTに特化した通貨であるIOTAは今後が非常に楽しみではないでしょうか。
最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございます。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。