IOTAはマイクロソフトとの提携ニュースの後、急騰し、仮想通貨(正式:暗号通貨)市場において、第9位だったにもかかわらず、
ジャンプアップし、第4位(2017年12月現在)まで順位を高騰させました。
そのことについて、仮想通貨(正式:暗号通貨)のニュースをまとめている記者がIOTAの共同創設者であるDomink Schiener氏とDavid Sønstebø氏へインタビューしている記事がありましたので、紹介します。
目次
IOTAの高騰についてのインタビュー公開
IoT(Internet of Things)のために設計された仮想通貨(正式:暗号通貨)であるIOTA(リンク:IOTAとは?)ですが、
その高騰の真相に迫るためのインタビューが以下の通り公開されていましたので、ここでは紹介します。
IOTAは、2年以上に渡り、技術的な開発に集中しており、マーケティングにお金を費やしていませんでした。
なぜなら、市場に広く流通する前に、適切に動作することを確認したかったため、今までは多くの交換所でIOTAがラインナップとして並ぶことを拒否していました。
ここから、IOTAは技術的な証明ができるまで、しっかり土台作りをしていたという事が伺えます。
そして、その土台作りが着実にできた段階で、データマーケットプレースの発表に続き、メディアへの露出が増え、
Coinoneという韓国取引上々と相(あい)まって、IOTAが主要な仮想通貨(正式:暗号通貨)及び、分散管理プロトコルとして着実に定着している事実ではないでしょうか。
IOTAとマイクロソフト等のパートナーシップ
2017年12月に右記リンクでも紹介した通り、マイクロソフトとのパートナーシップが発表されました。
それについても、インタビュー内で公開されていましたので、紹介します。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”記者 “] マイクロソフトや富士通との最近のパートナーシップの理由はなぜですか?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”IOTA 側”] マイクロソフトはAzureプラットフォームという、クラウド技術を使ったソリューションプロバイダの1つです。また、富士通、サムソン ARTIK、Accentureそして、その他の多くのメーカは、我々が参加しているデータマーケットプレースで安全なトレードと分散管理台帳内の不変なデータ管理について、検討しているパートナーです。
彼らとのパートナーシップは、ビッグデータによる今後のビジョンを明確にするIoTの流れの第一ステップです。[/speech_bubble]
さいごに
IOTAの技術者とマーケット側は自社の製品に自信がつくまで、しっかり土台作りをし、その土台作りが完成したのち、マーケティングに進んでいます。
また、技術開発段階でも、しっかりと世間や企業のトレンドを把握し、どの様な需要があるのか、
また世間のトレンドから、今後の潜在的な需要をしっかり、把握し、技術開発しているため、
ビックネームの企業とパートナーシップを組む事で、一気に成長しています。
また、2016年7月リリースという状況から、開発スピードもスピーディに対応している事も今後もとても期待できそうな気がします。
最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございます。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。