2017年11月に入りビットコインは、90万円の大台を突破し、とうとう2017年年内にも100万円の大台が見えてきました。
こんなバブルが続くのか?今後どうなるのか?
気になる方も多いと思いますが、今後の予想について、有名アナリストがコメントしていましたので、紹介します。
目次
ビットコインの10年後は??
ベンチャーキャピタルの専門家がコメント
ベンチャーキャピタルの専門家で、ウォール街で4年間アナリストもつとめていたBill Gurley氏が、ビットコインについてコメントしていました。
ちなみに、ベンチャーキャピタルとは、
ハイリターンを狙ったアグレッシブな投資を行う投資会社(投資ファンド)のことです。
主に、ベンチャーキャピタルを行う人は、高い成長率を有する未上場企業に対して投資を行い、
資金を投下するのと同時に経営コンサルティングを行い、投資先企業の価値向上を図る手助けをしています。
従い、ビットコインは、技術的分野や市場の拡大状況も考慮するとベンチャーキャピタルと類似していると思います。
そんなベンチャーキャピタルの専門家が、CNBCのインタービューで以下の通りコメントしています。
私は、ビットコインは世界の他の国々でも信じられないほどの価値のある投資商品だと考えている。
また、ビットコインが道理を逸脱しているとも思えない。
多くの人々は、今後ビットコインでの支払いを望むようになると考えています。
Bill Gurley: #Bitcoin is an ‘incredible store of value’ in much of the world https://t.co/jENDPqOULz
— Bitcoin_Friend (@Bitcoin_Friend) 2017年11月18日
ウォール街でもビットコインの意見は分かれている
ウォール街でも、ビットコインの将来性について、非常に肯定的なグループと、
それをマネーロンダリングや詐欺のツール(道具)として使われかねないと否定的なグループが存在します。
しかし、現在ビットコインを含む暗号通貨の拡大は、世界経済の中心であるウォール街も無視できない状況であることは間違いありません。
ただ、各種暗号通貨は、今後実施すべき事も残されています。
そのことについて、SPiCE VCの共同設立者であるAmi Ben Dabid氏は、以下のとおり語っています。
ビットコインは、スケーラビリティ問題への対応のため、ソースコードの書き換えをしようとしています。
歴史的には、人々は価値のある店や商品に対して、保有しておくか、トレードするのみを考えます。
しかし、ビットコインのような暗号通貨は、今までの商品と異なり、デジタルの投資先です。そして、ネットワークを利用し、拡散されています。
従い、通常の伸びでは考えられない、指数関数的に増加しています。
現在、ビットコインは数百万人程度のユーザが利用しているでしょうが、
ビットコインは通貨バージョンのFacebookになっていくでしょう。
従い、10年後には、数十億人以上のユーザが利用することになるでしょう。
デジタルゴールドとして、ビットコインは10年後までに普及!
Bill Gurley氏は、ビットコインをデジタルゴールドとして今後有用と検討しているようです。
デジタルゴールドを簡単に説明すると、ビットコインの価値は、金(ゴールド)同様に、希少価値があります。
その理由としては、ビットコインの発行枚数に上限があるためです。
従い、欲しいと思う人が多ければ多いほど、価値は上限なしに高騰していきます。
この特性を理解している人ならば、資産の貯蓄先としてビットコインを投資先として選定する人も多くなるでしょう。
さいごに
やはり、現在ウォール街も暗号通貨について、無視できる存在ではなくなっており、
多くのアナリストもそのように考えているようです。
そして、現在の情報の拡大の仕方は、ネットワークの力で一気に拡散していくでしょう。
このネットワークの力を利用することは、今までの伝統的な投資商品では、前例がなく、どの程度まで拡大していくか、予想もできないと世界のアナリストも考えているでしょう。
さらに、デジタルゴールドと言われる所以(ゆえん)である希少価値についても暗号通貨の強みでもあります。
このように、多くの強みを持つビットコインと暗号通貨について、やはり一過性のバブルではなく、今後も高騰を続ける可能性が高いのではないでしょうか。
最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございます。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。