2017年仮想通貨(正式:暗号通貨)市場において、第2位であるイーサリアムですが、ビットコインがハードフォーク騒動で、ゴタゴタしている間に、虎視眈眈(こしたんたん)と、ビットコインの座を狙っています。
その状況について、説明します。
目次
将来価格が有望の理由①
イーサリアムベースのICOの世界で繁栄を続ける!!
イーサリアムは、多くのイーサリアムベースの通貨をリリースしています。
このイーサリアムベースとは、イーサリアムのプラットフォームの中で、イーサリアムのトークン(ETH)から新しい通貨を発行(変換)する事を意味しています。
イーサリアムには、スマートコントラクトと言われる、
契約書をブロックチェーンのブロックの中に保存するという、イーサリアム特有の機能を持っており、ビジネスシーン向けの通貨です。
このスマートコントラクトの機能を有意義に使用するため、
イーサリアムベースのICO(Initial Coin Offering)がどんどんリリースされています。
例えば、アプリケーションの中には、自らのゲームやシステム内でのみ使用できる独自通貨等があり、これをイーサリアムベースで課金する事で、
「いつ」「誰が」「どの様な目的」で使用したかを管理できます。
この機能は、管理者からも消費者からも、とても意味のある通貨になります。
このイーサリアムベースの通貨が現在どんどん拡大しています。
将来価格が有望の理由②
イーサリアムは、ビットコインよりもトランザクションに優れている
イーサリアムは、ビットコインに比べ44%も早くトランザクションの処理が可能です。
その裏付けとして、現在ビットコインの待機トランザクションは130,000件以上のトランザクションが未確認状態です。
それに引き換え、イーサリアムの未確定状態のトランザクションは、
30 〜 300 程度で安定しています。
ここから分かる通り、ビットコインがスケーラビリティ問題で、ハードフォークをするか、しないかでゴタゴタしている中、
イーサリアムは着実に、スケーラビリティに対応し、問題を解消しています。
将来価格が有望の理由③
セキュリティ問題にも対応
先日ウォレット(リンク)に関しては、問題が浮き彫りになりましたが、
イーサリアムのブロックチェーンとしては、着実にセキュリティ問題に対応しています。
それはZK-Snarkというものです。
これにより、イーサリアム・ブロックチェーンは、他の通貨よりも一段とセキュリティ性が高くなります。
さいごに
取引量の増加と、トランザクションの高速化、さらにセキュリティ性の向上とイーサリアムの技術は、日々確実に進化しています。
この様な状況から、イーサリアムが市場を拡大させる可能性は高いのではないでしょうか。
従い、イーサリアムの動向については、継続してモニタリングする必要がありますね。
最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
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