2017年後半に入り、ビットコインの取引に関する取り扱いが大きく変わってきました。
例えば、世界的にも有名なCMEグループが仮想通貨(正式:暗号通貨)を先物取引として取り扱う予定であることを発表しました。(詳細:リンク)
これにより、市場へも大きな影響を与えています。
そして、ここにきてまた南米でも動きがありましたので、紹介します。
目次
アルゼンチン最大市場のRofexがビットコイン先物取引開始
なんと、アルゼンチンで最大の市場を誇るRofexがビットコインの先物取引を開始するという記事が発信されていました。
Rofex exchange plans to start offering crypto trading services https://t.co/fjKTE5H9Ap
— Ethereum Network (@EthereumNetw) 2017年11月4日
Rofexとは??
このRofexがどの程度の影響力があるのかという事ですが、Rofex経由で取引ができる先物取引で、
農作物や穀物類があります。(もちろん、株や国債等の取り扱いも可能です)
ちなみに、アルゼンチンは、植物油大国で、植物油の輸出量は、世界トップクラスです。
特に、大豆油やひまわり油の輸出量は、世界市場の3割を占めており、世界第一位の輸出量を誇っています。
このアルゼンチン産の植物油関連の銘柄の80%をRofexで取引可能です。
加えて、穀物類の生産量も世界トップクラスであり、その90%以上がRofexで取引可能です。
従い、アルゼンチン産の農作物、穀物類は、Rofexでほとんどの値が決まっていると言っても過言ではないでしょう。
それくらい、アルゼンチンでは影響力のある市場であることがわかります。
さいごに
別記事で発信しているCMEグループでのビットコイン先物取引に続き、アルゼンチン最大の市場であるRofexも
ビットコイン先物取引に参戦を表明しました。
もちろん、ここで把握しなければいけないのは、Rofexの市場規模もですが、
今後Rofexと同様に参戦してくる各国の先物取引市場が続々と出てくる可能性があるという事です。
そして、その動きが多ければ多いほど、さらにビットコインの市場へ新しい資金が流入し、市場が拡大する可能性が高いという事です。
まさに、この世界の流れをしっかり把握しておく必要がありますね。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
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