2017年に入り、クレジットカード会社もブロックチェーン技術の導入を進めており、仮想通貨(正式:暗号通貨)の信頼性も向上しています。(詳細:リンク)
今後は、暗号通貨と法定通貨(例:円、ドル)の用途にあった利用が求められる時代になってきそうです。
そんな中、ロンドンのクレジット会社が暗号通貨決済カードの製作に取り組んでいるというニュースが入ってきました。
もし、これが出来ると、法定通貨と暗号通貨の区別が本当にできなくなりますね。
そして、さらに暗号通貨の価値が上がりそうで楽しみです。
目次
Wirexのこれまでの取り組み
ロンドンのクレジット会社であるWirexは、これまで、すでにモバイルアプリを通じて暗号通貨のデビットカードをリリースしていました。
しかし、2017年の仮想通貨交換業の規制により、一時的にサービスを停止しています。
ユーザは、今までこのデビットカードに、ビットコインやイーサリアムなどの暗号通貨を入金し利用していました。
そのため、通常のクレジットカードと同様の機能を有しており、VISA等のクレジットカードが使用可能な店舗では利用できるという利点がありました。
ロンドンのクレジット会社Wirexと日本のSBI Holdingsが提携
日本のSBIホールディングスとWirexは、日本市場向けに、ビットコインをはじめとする暗号通貨専用のデビットカードの製作を進めています。
このWirexとSBIホールディングスの業務提携は、SBIホールディングスが300万ドル(約3.3億円)をWirexへ投資したことから始まりました。
そして、Wirexの暗号通貨専用のデビットカードの再リリースの裏には、
SBIホールディングスとして、ビットコインと暗号通貨の影響力をもっと拡大したいと考えている事が要因のようです。
そのために、SBIホールディングスは、Wirexと提携し、拡大のための手段として決済カードの製作をしているようです。
さいごに
リップル愛の強かった、SBIホールディングスが、ビットコインを取り扱えるクレジットカードのリリースをサポートしているというのは、非常に驚きでした。
さらに、ビットコインや暗号通貨の普及を目指しているということも驚きです。
このデビットカードが復活すれば、利便性も普及率も格段に向上するでしょう。
これで、また一段とビットコインというものが、多くのユーザの手元に行く可能性が拡大すると思います。
最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
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