このところ、色々な発言(リンク)で話題の大手グローバル・バンキングのJP Morganですが、
結局、間接的ではあっても、暗号通貨を推奨しているのか??と驚かされるニュースが入ってきましたので、紹介します。
結局は、この暗号通貨の波を止めることは難しいということですね。
目次
JP MorganがWePayを買収
「ビットコインは詐欺だ」発言で色々と物議をかもしていたグローバル・バンキングのJP Morganですが、何とフィンテック企業で有名なWePayを買収していたことがわかりました。
このWePayという企業は、オンラインショッピング等、多くのウェブサイト上で電子決済の機能を提供しています。
また、WePayは主要なクレジットカード全てに対応しており、ユーザは簡単にオンライン上での支払いを可能としています。
セキュリティ面でも24時間管理体制を整えており、非常に素晴らしいフィンテック企業です。
JP MorganはこのWePayの技術力を用い、自社の400万人のビジネス顧客に対して「より早く、確実な決済」を提供できるようにしたいと考えているようです。
WePayは暗号通貨を推奨!
WePayという企業ですが、ツイッター上に以下のようなツイートを残していることからわかる通り、暗号通貨の可能性について、主張しています。
Q: Bitcoin real or not?A: @billclerico I’m bullish on Bitcoin. As a protocol it will survive & as the tools in payments evolve it will grow.
— WePay (@WePay) 2014年6月11日
これは、今後世界を席巻するであろうビットコインの可能性を認め、WePayとしても取り入れる必要があると考えている事がわかるツイートです。
そのため、もしWePayがビットコイン決済を導入した場合、自動的にJP Morganもビットコイン決済を導入することになります。
このWePayのツイートは2014年に発言されたものであり、JP Morganが把握していない可能性は低いでしょう。
やはり、JP Morganは何を考えているか、わからないというか、したたかというか、、、
さいごに
JP Morganとしては、WePayを買収し、自社のブランド価値を単に伸ばしただけと考えているのかもしれませんが、
投資家やユーザからは、JP Morganは、結局、仮想通貨(正式:暗号通貨)への可能性を把握しており、この流れは止められないと判断したととらえられても、仕方のない動きではないでしょうか。
実際に、現在の暗号通貨の普及度合いや、可能性について、多くの団体が言及している状況から、JP Morganも表立った発言はしないにしろ、内部では、暗号通貨の可能性を認めている人も多いのかもしれませんね。
以上より、やはり、暗号通貨の素晴らしさが分かる興味深く、JP Morganのしたたかさがわかる記事かと思います。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
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