2017年に入り、ビットコインの使い道は拡大しており、使用可能な店舗が続々と増加中です。
たとえば、以下のような業界で使用可能となりました。
・HISがビットコイン決済を導入!
・マルイがビットコイン決済を導入!
・ビックカメラがビットコイン決済を導入!
そんな中、また新たなところがビットコイン決済をオフィシャルに発表しましたので、ここで説明します。
これで、またビットコインや仮想通貨(正式:暗号通貨)の可能性が拡大したのではないでしょうか?
目次
マルタにビットコインで行ける!!
マルタ共和国とは、イタリア・シチリア島の南に位置する、面積316km2で東京23区の半分程度の広さの国です。
また、イタリアとアフリカ大陸に挟まれ、「地中海のヘソ」と呼ばれ、先史時代に築かれた謎の多い巨石神殿が多く点在し、ロマンを誘う国であり、世界各国からの旅行者にとても人気の国です。
このマルタ共和国で観光業を行っている
Bitcoin Adventuresは、公式にビットコインでの決済を導入とした事を発表しました。
マルタ共和国はブロックチェーン技術を推奨!!
マルタ共和国は国家主導でブロックチェーン技術の開発プロジェクト実施に向けて、活動を進めています。
これにより、国家支援のもとで積極的にブロックチェーン技術を開発していき、発展させていくことが予想されます。
また、この様にブロックチェーンを推奨し、さらには観光業がメインの国であれば、ビットコインを国として推奨する事も予想されます。
やはり、通貨を自国の通貨からユーロへ換金するという手間がなくなれば、その分、旅行者の負担も減り、気兼ねなく旅行できるようになると思います。
これにより、さらに、マルタ共和国への観光の熱が上がる可能性はあるでしょう。
そして、実際に、そこに目を付けたのがBitcoin Adventureという旅行業者になります。
この旅行業者は、以下の通りコメントを出しています。
ビットコインは素晴らしい通貨である。なぜなら、中央集権的管理ではなく、分散管理であるため、中央からの影響を受けない仕組みになっている。
さらには、送金手数料がほぼかからないという点も魅力的である。
加えて、スマートフォームでの決済も可能という点は魅力である。ただ、問題点は、現状ほとんどの人が使用していない事と、ほとんどの人が使えないと思っている点です。
我々は、この状況を何とか打開していきたい。
利用者の方は、ビットコイン決済で、素晴らしく、魅力的な休日をマルタで過ごすことが出来ます。
また、ビットコイン決済が可能な店舗はマルタ島でも増えてきています。
ぜひ、利用ください。
また、このBitcoin Adventureは既に、初めてのビットコイン決済での旅行者を受け入れているようです。
さらに、それは日本人だそうです。
さすが、日本人!
さいごに
マルタ共和国は、産業として「製造業」と「観光業」がメインの国です。
ただ、「製造業」は外国メーカの誘致を行い、安い賃金でマルタ島を使ってほしいというのがメインであり、自ら発信できる技術・能力は乏しいです。
おそらく、同じような境遇の国は多いと思います。たとえば、東南アジア諸港は同様な悩みを抱えている国が多いです。
そして、観光業をメインとしている点も類似しているのではないでしょうか。
そんな中マルタ共和国は、新たな打ち手として、ビットコイン決済を導入する店舗増加や、ビットコイン決済による旅行者の受け入れを率先して取り入れようとしています。
もし、これが成功すれば、新たなモデルケースとして世界各国に広まる可能性も高いのではないでしょうか。
その場合、同時にビットコインの普及も拡大するかと思います。
そういう意味でとても、興味深いニュース化と思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
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