仮想通貨(正式:暗号通貨)で2017年7月現在、総資産第3位のリップルですが、なかなか価値が伸びない状況が伸びていない状況が続いています。
そんなリップルに新しいニュースが紹介されていましたので、ここに記載します。
リップルって何??という方はぜひ右記リンクを参照ください →【リンク】
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目次
リップル社の支払いサービスが日本とタイをつなぐ
SCB銀行とSBIレミット(株)はリップル社の持つブロックチェーン・エンタープライズ・ソリューションを利用し、タイと日本の間の送金サービスを開始する事を宣言しました。
まず、SCB銀行とSBIレミット(株)がどのような企業なのか以下をご確認ください。
以下を確認することで、なぜ日本とタイの間の送金サービスを開始したのか理解できると思います。
SCB銀行とは
転用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/サイアム商業銀行
SBI銀行はサムソン商業銀行のことを指します。これは、タイにある銀行であり、タイ国内では資金規模が第3位です。
もちろん、外貨換金の機能も銀行内に保有しているため、タイ国外労働者にとって、資金を送金する際によく使用される銀行の1つとなっています。
SBIレミット(株)
SBIレミット(株)はSBIグループの1つです。
ちなみに、レミット(Remit)は英語で送金という意味がありますので、その名の通り、オンラインでの国内・海外送金をメインとした業務を行なっております。
その業務の促進のために、現在リップル社と提携し、送金手数料と送金スピードの向上を図っているということになります。
日本とタイの間でそんなに送金する人はいるのか??
これは、市場調査という意味もありますが、皆さん現在タイ人の方が日本にどの程度在住しているかご存知でしょうか?
実は、40,000人ものタイ人の方が在住しており、多くの方が国に養うべき人を残して、出稼ぎで日本に来ています。
そのため、ほとんどすべての方がタイに送金していることになります。
ちなみに、この送金総額(いわゆる市場)は、年間約250億円にもなると試算されています。
この方々にとっては、せっかくの給与を1円も無駄にせず、安心に、早く家族に届けたいわけですから、このサービスを知れば間違いなく現在の市場は大きくなるに違いないでしょう。
今後の展開
今後は、このサービスをもちろんタイだけに留めず、北アメリカ、ヨーロッパ、アジアでも展開する予定です。
SCBチーフ戦略取締役のDr Arak Sutivong氏も、SBIレミット株式会社 代表取締の安藤伸夫氏も、リップル社の革新的技術を活用し、顧客に金融商品やサービスの拡張を図っていくポジティブなコメントを残しています。
従い、今後大きくサービスが広がり、ビジネスの世界でもより国境がなくなっていくシームレス化が進んでいくでしょう。
最後まで購読ありがとうございました。
参考文献:http://www.coinradar.io/scb-ripple-launch-first-blockchain-powered-payment-service-japan-thailand/
補足:リップルの価値推移に関するニュース
リップルの価値に影響を及ぼしそうなニュースの詳細については、以下を参照ください。
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