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ICT(Information and Communication Technology)は我々の通常の認識では、スマホ、タブレット、パソコンを用い、その中のアプリを駆使して色々なビジネスを展開していくことかと思います。
今回面白い動画を見つけたので、紹介したいと思います。
それは、ファッション業界にICT技術を参入させるというものです。
ココではそのことについて記載したいと思います。
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AI,ICT技術の実用例紹介
ICTとファッションでどのようなものを製作したの??
ICTとファッションを融合させ、まず何が製作したのかというと、各業界の二台巨塔「リーバイス」と「Google」がタッグを組み、「Commuterジャケット」というもののリリースをしています。
その製品紹介の動画は以下を参照ください。本当に次世代という感じの動画です。ただ、本当にこういう製品が世の中に、出回って行こうとしています。
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AI,ICT技術の実用例紹介
どうやってファッションとICTを融合するの!?
ファッションとICTと聞くと少し、私のような古い人間には、少し距離のある業界のように思えます。
そこで、今回リリースされた「Commuterジャケット」で少し深く見ていきたいと思います。
まず、Commuterとは通勤者ということですので、そのため、通勤時等に使うことを想定し、製作されたジャケットなのでしょう。
また、実際にどのようにICT技術を取り入れているのかというと、以下のようなイメージです。
① 手首等の一番操作しやすい場所に、導電性の高い繊維を用いる。
② 導電性の高い繊維とBluetoothの送受信アンテナを結線する。
③ Bluetoothの送受信アンテナと携帯をつなぐ。
上記の中で、一番のボトルネックになったこと、苦労したことは、やはり導電性の高い繊維を用い、スマホの画面のようなものを手首あたりの袖に再現することのようです。その紹介動画がありますので、以下を参照ください。
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AI,ICT技術の実用例紹介
この動画を見てもらえば分かりますが、水没試験はすでに実施されているようですので、通常の環境で使用(洗濯、雨の日の使用等)する分には、耐えられる仕様になっているのだと思います。
ただ、やはりBluetoothの送受信アンテナの寿命というものもあるでしょうから、その辺は家電製品を選ぶ感覚と似てくると思います。
さいごに
今回は、私の狭い知識ではファッション業界にICTを取り入れるのであれば販売・購入プロセスがメインだろうと考えていましたが、次世代のジャケットがすでにリリースされているということにかなり衝撃を覚えました。
まさしく映画の世界の服ですね!!
でも、やはり今までの固定概念をぶっ壊して物事を考えるようにしないと、なかなか生まれない発想かと思います。
もちろん、こういうことを考えた人はいたでしょうが、実現する技術にも脱帽です。
なので、勝手に無理だろうと決めてそのアイディアを潰すのではなく、実現するためにどうするのか、ということをしっかり考えていく必要があると考えさせられました。
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http://judoengineer.xyz/category/ict/
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