2017年11月に入り、とうとうビットコインは、70万円の大台を突破しました。
2017年1月には、なかなか予想できなかった数値かと思います。
今回さらに、高騰した理由とは、CMEグループが先物取引の商品の1つとしてビットコインを取り入れるというニュースが要因の1つのようです。
そのことについて、詳細を記載しています。
目次
CMEグループとは??
CMEグループとは、株や債券、先物取引等を行う窓口(取引所)です。
CMEグループはグローバル企業であり、アメリカを中心に、世界150カ国で取引所にアクセスが可能です。
さらに、市場規模としては、1000兆ドル(110,000兆円)相当の取引を行なっています。
ちょっと幾何学的な数値で、度肝を抜かれますが、世界トップクラスの国際マーケットを24時間稼働しています。
CMEグループが先物取引の商品にビットコインを登録??
CMEグループの公式ツイッターで、
「デジタルアセット(デジタルの財産)市場として関連する取引市場を投資家へ提供するために、ビットコインの先物取引を開始する予定です。」
とツイートしています。
We’re launching #Bitcoin futures to provide a regulated trading venue for the #digitalasset market. https://t.co/5RRvVCGtjB pic.twitter.com/zcbCAUriUd
— CMEGroup (@CMEGroup) 2017年10月31日
先物取引とは??
ちなみに、CMEグループが先物取引を行なう予定はわかったが、なぜそれが高騰につながるのか??
そのためには、まず先物取引を理解する必要があります。
先物取引とは、簡単に言うと、1年後にその商品(例:ビットコイン)が、いくらになるかわからないが、現在決めた価格で購入することを契約し、
1年後に代金の支払いと商品の受け渡しをすると言うものです。
イメージ図は以下のとおりです。
現在 | ||
買い手と売り手の間で未来の価値を予想し、契約をする。 |
未来 | ||
現在に決めた価格で、実際の価値が高騰していても、下落していても、商品の受け渡しと代金の支払いをする。 |
先物取引については、上記で理解できると思いますが、それがビットコインの高騰につながる理由としては、以下が考えられます。
- 商品先物取引法の元、取引がされ、安心感が増す。
- CMEの取引所により市場の監視が行われ、不正取引が排除される。
- 取引における禁止行為は取引所の方で、担保される。
- CMEグループで今後の見通し(予想)が展開され、投資家が参入しやすくなる。
さいごに
CMEグループが先物取引の商品の1つとしてビットコインを導入すると言うことは、
商品先物取引法の規制やCME取引所の今までの実績から
ビットコインに対する安心感がさらに増す事が予想されますね。
加えて、CMEグループのフォーキャスト(予想)が展開されてくるため、投資家が、ビットコインの市場にさらに参入すると予想されます。
このニュースが拡散すればさらに、ビットコインの価値は高騰するかと思います。
最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございます。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
[…] さらには、CMEグループが先物取引の1つの商品としてビットコイン取引を取り入れ、大きな話題となりました(詳細:リンク)。 […]
[…] さらには、CMEグループが先物取引の1つの商品としてビットコイン取引を取り入れ、大きな話題となりました(詳細:リンク)。 […]