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パナソニックが、2017/3/31に2018年にも人工知能(AI)技術を導入した監視カメラシステムの販売を始める方針を発表しました。
ここでは、そのことについて記載したいと思います。
他にも人工知能(AI)に関する記事も記載しておりますので、右記リンク(リンク)を参照ください。
人口知能(AI)技術を活用した監視カメラとは??
よくアクション映画などで、街中の監視カメラの情報を監視し、犯人などがどこにいるのかを監視するというシステムを目にしたことがあるかと思います。
イメージとしてはそのような感じのようです!
またまた、すごい世界になりそうですね!?
人工知能(AI)が、監視カメラに映った人物や物体の特徴や行動を解析し、すぐさま犯罪者や不審者、不審物を検知して警笛を鳴らしたりするそうです。加えて、駅のホームでふらつく人の転落防止、迷子の保護に利用できると見ているようです。
それ以外にも、距離の測定や音を検知するセンサーを監視カメラに搭載すれば、速度超過の自動車をカメラで捉えたり、物音から不審者の侵入や異常などを検知し、撮影するといった用途への活用も可能になるとのことです。
警察のスピード違反のやり方が変わりそうな内容ですし、各防犯システムを大きく変える内容のようです!!
どのような分野に活用される??
この技術を適用するのは、当たり前ですが、まずは防犯・警察関連の仕事でしょう。
今までやっていたスピード違反の検知の仕方が、人を介さずにAIにより実施されるでしょうし、各施設にこのシステムを取り入れることで、警報を鳴らし、犯罪を未然に防ぐことが可能になるはずです。
また、2020年の東京オリンピックで色んな渡航者が日本に入ってきます。
その時に、このシステムを活用し、凶悪犯やテロを防止していく重要な役割を果たすかもしれません。
さらに、少し違う分野として「介護」の分野にも適用可能でしょう。
高齢者がいつもと違う行動をとれば、AIが判断し、すぐに医者に情報が流れるでしょうし、最近よくニュースで放送される介護師の高齢者への不適切な行動についても、AIが判断し、管理者に対し、警報を鳴らすことができるでしょう。
素晴らしいシステムですね!
人工知能(AI)技術を活用した監視カメラは良い事ばかり??
上記では、メリットをメインで記載しましたが、やはりデメリットもあるでしょう。
ウイルスやハッカーの手にこのシステムが侵された場合、情報が筒抜けになってしまいます。もちろん、そのようにならないように、セキュリティを強化し、指定したアドレスの人間しか監視できないようにするでしょうが、そのセキュリティさえ通過してくるかもしれません。
ただ、最悪の場合、我々のプライバシーが一気に公開されてしまうかもしれません。
さいごに
素晴らしいシステムも、使い方によっては、最悪な状態になってしまいます。ただ、セキュリティの強化と利用者の倫理を持って使用すれば、問題ありません。
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