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三菱UFJ銀行が仮想通貨「MUFGコイン」の実用を開始する!!
2018年5月15日に、三菱UFJ銀行は独自の仮想通貨である
MUFGコインの実用化を目指し、実証実験を2019年にも開始するとNHKが放送しました。
決済手段としてのデジタル通貨の大本命はやはりMUFGコインでしょう。 / 独自開発のデジタル通貨 三菱UFJが大規模な実証実験へ (NHKニュース) #NewsPicks https://t.co/HvQYZMpCvx
— 弁護士 寺東 宏城 (@oyaditera) 2018年5月15日
このMUFGコインは、1コインあたり1円と価値を固定しており、
他の仮想通貨と少し毛色が異なりますが、
本来の仮想通貨の目的である実用に重点をおき、個人間決済、
コンビニ、飲食店での支払い等で利用できるようにインフラ整備を進めて行くという事です。
そのための実証実験を2019年に地域限定で実施するという事でした。
MUFGコインによる影響は?
MUFGコインの実証実験のプレスリリース情報により、
みずほファイナンシャルグループが計画している仮想通貨である「Jコイン」のリリースの促進にもつながる可能性があります。
そして、MUFGコインが大手金融企業の力を活用して
インフラ整備に乗り出せば、フィンテック企業としては、1社だけの専用端末を作るよりも
複数の通貨を利用可能な汎用端末を製作するように計画して行くと考えられます。
そうなってくると、MUFGコインに後押しされ、他の多くの通貨のインフラ整備も同時に進み、
一気に市場が拡大していき、
我々の生活が一変する可能性が高いのではないでしょうか。
さいごに
今回のニュースにより、みずほファイナンシャルグループの「Jコイン」や
楽天の「楽天コイン」なども、
金融機関と仮想通貨が重なる市場を「MUFGコイン」に独占させるわけには行かないため、
開発・検証を促進させて行く可能性は十分にあるのではないでしょうか。
そして、それがどの様に今後我々の生活を一変させて行くのか?
例えば、今まで以上に企業に頼ったビジネスというのは、減っていき、個人が活躍するビジネスが増えて行くでしょう。
また、会社はあくまで技術やビジネスを学ぶ学校くらいの位置づけになり、
実力がある個人が積極的に活躍できる社会になって行く可能性が高いですね。
そうなる前に、しっかり力をつけて時代に押しつぶされない様にしなくてはいけませんね。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
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