リップルのウォレット（アプリ）をサタンデール銀行がリリース！！

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リップルのウォレット（アプリ）をサタンデール銀行がリリース！！

スペイン・マドリードに本拠地を置く、スペイン最大の商業銀行グループである

サタンデール銀行は、2018年2月に自社銀行内でアプリの試験運用を始めることがニュースとなっていました。

● サタンデール銀行の試験アプリとは？

そして、ついにサタンデール銀行は、

そのアプリをリリースすることを有名情報誌 Business Insiderが2018年3月24日に発表していました。

Santander is set to launch an international money transfer app with Ripple https://t.co/4IQfcrLHNC via @businessinsider

— 暗号通貨時事ニュース @トラエン (@Judo_Engineer) 2018年3月24日

リップルのアプリがリリースされる影響は？？

サンタンデール銀行の英国最高経営責任者（CEO）であるNathan Bostock氏は、

2018年3月23日ロンドンのインターナショナル・フィンテック・カンファレンスで、以下の通りコメントしています。

この春、この様なアプリが我々銀行業を苦しめる訳ではない、

我々がブロックチェーン技術で、最初のクロスボーダーの銀行になる。

この発言の真意として、Nathan Bostock氏は、

今回リリースを発表したリップルのネットワークを活用したアプリを

スペイン、ブラジル、英国、ポーランドにリリースすると2018年1月末に発表しています。

サタンデール銀行は、2018年1月にリリースのために、2015年,2016年にリップルに対し、投資をし、

リップルネットを活用した国際決済アプリのテストまで完了し、即時送金ができる様になりました。

これにより、サタンデール銀行として、クロスボーダーの銀行として、この春（2018年4月）に大きな一歩を踏み出したことになります。

この大きな一歩に対して、ビットコイン等の仮想通貨から脅威を覚えている金融業界からの注目度は、非常に大きい可能性が高いですね。

これが成功すれば、もちろん同様の悩みを抱えている金融業が同じビジネスモデルを構築する可能性が高く、

さらに、リップルに対しての評価が上がることは間違いないでしょう。

さいごに

実際にリップル社としても、さらなる送金スピードアップのために、

仮想通貨だけでなく、法定通貨（例：円、ドル）までの換金を含めた送金スピードの検討を進めています。

その検討の良い例が、MoneyGramとリップルの業務提携により、法定通貨と仮想通貨を含めた送金スピードの向上に取り組み成功しています。

この様に、本来の仮想通貨の意義である、ボーダレスなビジネス環境の構築という事に対し、適切な動きを見せている仮想通貨であるリップルは、

今後さらなる注目度を見せるのではないでしょうか。

やはり、2018年はこのようなアルトコインとICOを見出していく必要がありますね。

● 注目度の高いFrendzというICOとは？

最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございます。

補足：暗号通貨の価値推移に関するニュース

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