2017年はビットコインをはじめとする仮想通貨ですが、やはり参入していない方にとっては、よく分からない、怪しいというという事から、
仮想通貨(正式:暗号通貨)への投資に対して二の足を踏んでいる方も多いと思います。
そんな中、その意識が変わる可能性があるサービスについてのニュースが発信されていましたので、紹介します。
これにより、2018年は飛躍の年になる可能性がありますね。
目次
仮想通貨の今後はさらに注目される!!
三菱UFJ信託が取引所破綻リスクに備える
仮想通貨(正式:暗号通貨)の取引所が破綻された場合、利用者の通貨を保全する仕組みを三菱UFJ信託銀行が2018年4月から始める計画と発表しました。(以下ツイッター参照)
取引所破綻リスクに備え 仮想通貨を保全 三菱UFJ信託:日本経済新聞 https://t.co/lqOtvCI9Au
— 暗号通貨時事ニュース @トラエン (@Judo_Engineer) 2017年12月28日
三菱UFJは投資している投資家の財産はそのままとして、別勘定で三菱UFJが資産管理するという世界初の手法のサービスを構築し、
2017年12月に特許を出願しました。
もし、金融庁が仮想通貨を信託の対象となる財産の一種として認めれば、三菱UFJは2018年4月にもサービスを始めるとのことです。
三菱UFJは仮想通貨をどの程度保証するのか??
現在、仮想通貨(正式:暗号通貨)の取引は、取引所に売買の注文を伝えると、取引所はその売買注文を記録し、取引に応じて投資家の仮想通貨の保有高が増減します。
ただ、取引所が破綻した場合や、取引所の関係者が不正を働いたりした場合、三菱UFJでは売買記録に基づき、投資家の保有する仮想通貨を保証するというのがサービスとなります。
従い、仮想通貨を怪しいということで有名にしたマウントゴックスによるビットコインの横領という事件がありました。(以下ツイッター参照)
マウントゴックス社の事件で、ビットコインが消滅したと勘違いされている方がいますが、消滅ではなく、横領されたのです。会社の不正であり、ビットコインのシステムには問題ありませんでした。このような不正が再発しないよう法改正が進んでいます。 pic.twitter.com/OrNkvnuhfr
— ビットコインで節税する裏ワザ (@btcfreed) 2017年12月27日
この様なマウントゴックによる横領事件に対しても、三菱UFJが保証してくれるということで、安心度が増すのではないでしょうか。
さいごに
今回のニュースは非常に投資家心理をつくサービスであり、三菱UFJ信託というビックネームがサービスを構築し、特許申請が承認されれば、
他国でも同様のサービスが実施される可能性は高いのではないでしょうか。
これにより、さらにビットコインをはじめとする仮想通貨が流通する可能性は高く、非常に楽しみだと感じます。
先物取引の時も一気に価値を高騰させましたが、同様に価値を高騰させる可能性もあるのではないでしょうか。
最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。