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私たちが学生の時、周りから筋トレを毎日しなさいという風な風習ってありませんでしたか?というか、どれくらいの頻度でやればいいのかわかっている方は少なかったと思いませんか?
私も、大学に行って、専門部でトレーニングをしっかりするまでは、それが正しいのだろうなとあまり疑問にも思っていませんでした。それに、そう言った事を勉強するという機会すらなかったからです。
そこで、今日は、筋トレの適切な頻度と効果について、記載したいと思います。
ここに記載している記事はあくまで基礎中の基礎ですので、すでに、トレーニングを把握している方は、読み飛ばしてくださいね(笑)
筋トレって何??
まず、筋トレについて、特に、決まった定義はないと思いますが、筋トレとは、器具もしくは自重を使い、トレーニングする事を言います。
もう少し、詳しく言うと、器具や自重を使い、現在ある筋繊維を崩していき、人間の回復力を使い、筋繊維を崩す前よりも少しだけ強くなった筋繊維が形成され筋力がアップしていきます。
この回復力というのが重要で、回復する前に筋トレをしてしまうと逆に、筋肉には逆効果です。だから、筋トレする頻度というのは非常に重要です。
筋トレをやりすぎたら、ゴリマッチョになるから嫌だ…
みなさんの中には、男性も女性も筋トレしたら腕が太くなったり、足が太くなったりして逆に嫌だと思っていらっしゃる方はいませんか?
ただ、筋肉の種類には、以下の2種類があり、それを理解していれば、ゴリマッチョにはなりません。むしろ、ゴリマッチョになる方は、かなりのストイックさがないとなれないので、大概の人は、なることは難しいと思います。彼らのトレーニングは本当にすごいですから。
⑴ 速筋
⑵ 遅筋
速筋と遅筋ってなに?
速筋とは、いわゆる瞬発系の筋力です。例えるのであれば、100m走を走るアスリートの方が必要とする筋肉です。
また、遅筋とは、持久力系の筋力です。すでに気づいていると思いますが、マラソン選手たちが必要とする筋肉です。
この違いで分かるように、マラソン選手の中には、どんなにトレーニングしていても、ゴリマッチョは一人もいませんよね?だから、ダイエットしたい方は、遅筋を鍛えれば、細く美しいボディーを手に入れることができるはずです。
どれくらいの筋トレが適切なの?
長々と前置きを記載しましたが、結局のところ、どれくらいのトレーニングが適切なの?という声が聞こえてきそうなので、部位ごとにまとめた頻度を簡単に記載しますと以下の通りです。
■トレーニング頻度
腕・腹筋 1~2日
胸・肩 2~3日
背中 3~4日
下半身 3~4日
これで分かる通り、だいたい3日に1回程度を目安に筋トレをする必要があります。
一度のトレーニングで何回がベスト?
上記では、頻度を記載しましたが、実際にトレーニングをする際に、何回(例:ダンベルを何回持ち上げるか)を目安にすればいいのかというと、遅筋を付けたい方は、10回以上を目処に、ゆっくり持ち上げるようにしましょう。このゆっくりというのもポイントの一つです。理由としては、ゆっくり持ち上げることで、まずどこの部位に負荷がかかっているのかというのが分かりやすいですよね。加えて、ゆっくりする事で、より遅筋に効いてきます。
逆に、速筋を付けたい方は8回を目処に、持ち上げるようにしましょう。自分の場合は、速筋なので、8回を絶対持ち上げるという意思で、スピードは気にせず、全力で持ち上げます。
さいごに
まずは、みなさんのトレーニングの目的を明白にし、自分にあったトレーニングをしていきましょう。例えば、ダイエット目的なのか?ゴリマッチョが目的なのか?
目標によって全くトレーニング方法が異なってきますし、頻度も異なってきます。
また、頻度では、部位ごとに記載しましたが、部位を分けながらトレーニングする事(例:1日目は、腹筋。2日目は、胸等)で、継続したトレーニングをする事も可能です。
それに、自分の体のことを自分で設計し、トレーニングすることで理解を深めながらトレーニングすることができます。ぜひまず皆さんもトライしてみましょう!!
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