2017年9月現在、仮想通貨(正式:暗号通貨)市場において、基軸通貨であるビットコインですが、
やはり暴落と急騰を繰り返し、現在の価値に至っています。
直近では、2017年9月1日に1BTCあたり、50万円を超えていたにも関わらず、たった2週間で35万円まで暴落しています。
まだまだ、市場として成熟していないこともあり、価値の推移が激流状態となっています。
そんな中、また価値に影響を与えるニュースがありましたので、紹介します。
このニュースで一時的に市場価値が暴落する可能性が高いですが、
個人の意見としては、長い目で見ると、まだまだ多くの価値向上のための仕掛けがあるため、
また、価値はまた戻ってくると思います。
※個人見解は「さいご」に記載しています。
目次
中国最大級の取引所BTCChainaが閉鎖!
中国で2番目に大きい、取引所であるBTCChainaが2017年9月30日をもって、閉鎖することが発表しました。
BTCCはこの閉鎖に至った経緯について、中国の新規制(ICOへの規制)によるものであると発表しています。
また、BTCCはビットコインのマイニングも実施しており、現在7.6%のシェアーを市場に持っています。
ただ、こちらについては、今後も継続して対応するとツイッター上で2017年9月14日に公開しています。
2/ BTCC products, including BTCC Pool, are not affected by this change. Please contact us at support@btcc.com if you have any questions. https://t.co/r3HvINU20p
— BTCC (@YourBTCC) September 14, 2017
ビットコインは暴落するのか??
この影響を受けて、ビットコインは、さらに暴落する可能性は高いです。
理由としては、2017年5月にも中国での最大取引所であるOKCoinが取引を一時中断した際にも、
同様に、市場は暴落しました。(詳細記事:リンク)
加えて、中国の今回のICOに対する規制に続き、
中国ではビットコインの取引自体を今後規制するのではないかという噂も広まっています。(以下記事から抜粋)
>Rumors circulating of a second ban on Bitcoin-to-fiat exchange.
これにより、一時的な暴落の可能性は非常に大きいです。
しかし、中国の現在のビットコイン市場でのシェアーは以下図を見ていただければ分かる通り、
たった9.92%です。
もちろん、マイニング市場等での影響力はありますが、大半の取引は日本とアメリカであることがわかります。
従い、一時的な暴落につながったとしても、今後価値を戻さない事はないのではないかと思います。
さいごに
今回のニュースは、やはり市場に与える影響は大きく、2017年5月に生じた暴落のようなことは起こる可能性は高いでしょう。
しかし、現在の中国の9.92%のシェアーから行くと、そのまま暴落し続け、価値がなくなるということではなく、
また、Rootstock(リンク)や他の好材料のニュースに影響され、価値を戻すのではないかと考えます。
個人的な意見ですが、そのタイミングでまた積み増ししようかなと考えています。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
補足:ビットコインの価値推移に関するニュース
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