イーサリアムの今後に影響を与えるか？？ロシア政府銀行とイーサリアムが提携！！

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2017年9月現在仮想通貨（正式：暗号通貨）市場において、総資産第2位のイーサリアム（Ethereum）は、

2017年9月中にシステムのアップデート【通称：メトロポリス】を予定しています。【リンク】

しかし、これについてもさらなる延期も予想されており、どうなるか、まだまだ目が離せないところです。

そんなイーサリアムについて、ロシアが本気で動き出した事がわかる記事がありましたので、紹介します。

この情報から、イーサリアムが強力な後ろ盾（ロシア政府）を得た事で、今後、価値を大きく伸ばす可能性もあります。

イーサリアムロシアとロシア政府所有銀行が提携！！

2017年8月31日に、VEBというロシア政府所有の銀行とイーサリアムロシア（Ethereum Russia）間のパートナーシップが締結された事が発表しました。

これは、ロシア政府所有の銀行VEBの業務に関して、イーサリアムとコラボをする事でブロックチェーン技術を政府銀行に投入し、業務改善していくための契約のようです。

ちなみに、私自身は、イーサリアムファウンデーション（Ethereum foundation）というのは、聞いたことはあったのですが、

イーサリアムロシアというのは、聞いた事がありませんでした。

従い、簡単にイーサリアムロシアについて調べてみましたので、次章で説明します。

イーサリアムロシアとは？？

もともと、VEBとのパートナーシップ契約については、噂されていましたが、

イーサリアムファウンデーションとの契約と言われていました。

そこにきて、いきなり別会社であるイーサリアムロシアとの契約が発表されました。

このイーサリアムロシアの設立者は以下の２人です。

設立者：
Vitalek Buterin氏　　 Ethereum開発者
Vladislav Martynov氏　　Yota Devices社 CEO

また、イーサリアムファウンデーションと別会社を設立し契約した理由は、以下の通りです。

【理由：】
ブロックチェーンの開発者が少ない現状があるため、ブロックチェーンの教育や、イベント、VEBの銀行網の構造確認をするために、イーサリアムロシアを設立した。

また、VEBが設立する予定であるNational University of Science and Technology (MISIS)というブロックチェーンの研究開発をする大学の設立サポートのため。

また、イーサリアムファウンデーションは、他社との利害関係や利益相反を避けるために、別会社であるイーサリアムロシアを設立した。

従い、今後は、他社や政府とのコラボレーションは、基本イーサリアムロシアが実施する予定。

さいごに

今回の記事で、イーサリアムロシアという新しい企業を設立し、他社、政府との業務提携は、イーサリアムロシアが担う事が明確になりました。

さらには、イーサリアムロシアが銀行と業務提携したという事で、技術開発等の資金調達面でイーサリアムとしては、心配がなくなった事がわかります。

資金調達で、心配いらないというのは、やはり団体としては大きい事でしょう。

さらに、ロシアとして、仮想通貨（正式：暗号通貨）に対しての本気度が分かる内容がありました。

その内容として、2017年１月から７月において、仮想通貨（正式：暗号通貨）市場に参入している国として、ロシアが世界一であるとGoogleが発表しています。

Google Says Russia’s Interest in Bitcoin up 220%, Mining 560%, Ethereum 760% https://t.co/XOBbSslmqm #Bitcoin pic.twitter.com/TmuYyOqdWb

— Bitcoin News (@BTCTN) September 3, 2017