第一次産業革命は、木綿工業を中心とした軽工業の発展を指しています。
そして、第二次産業革命は、蒸気機関の開発により、鉄鋼・機械・造船業などの重工業の発展です。
そして、第三次産業革命はインターネットの普及による私生活の大変革です。
さらに現在、第四次産業革命は、インターネットの普及によるディープラーニングや人工知能、クラウドの普及による働き方の大変革になると考えられています。
さらに、この第四次産業革命の中に、仮想通貨も含められると考えられております。
上記までに説明した産業革命の時系列については、以下を参照ください。
本記事では、第三次産業革命の代表的なネットビジネス(Amazon)と第四次産業革命に軸になるかもしれない仮想通貨の比較について、紹介します。
目次
第三次産業革命でのAmazonの価値上昇は??
参考文献:https://cointelegraph.com/news/amazons-6000-percent-1990s-growth-still-beats-bitcoin-ethereum
第三次産業革命では、インターネットの普及による生活の大変革になります。
この大変革の1つにネットビジネスやインターネットショッピンが挙げられます。
その代表例としてネットショッピングの巨人であるAmazonがありますが、Amzonは、公開されて2年で自社の価値(株)を6,000%も上昇させました。
この結果から、最初の2年でインターネットショッピングの巨人に成り上がったことがわかります。
ビットコインとイーサリアムの伸び率は??
前章で、Amazonの伸び率について、記載しましたが、仮想通貨の基軸であるビットコイン(2017年6月現在)と、第二位の総資産のイーサリアム(2017年6月現在)の伸び率については以下のとおりです。
2016年〜2017年
ビットコイン伸び率 +2800%2016年〜2017年
イーサリアム伸び率 +2800%2009年〜2010年
ビットコイン伸び率 +4000%
上記の結果とAmazonの比較についての比較は、以下図を参照ください。
まとめ
前章までに述べた結果で分かる通り、以下の2つを比較した場合、仮想通貨は、まだまだAmazonほどの伸び率になっていないことがわかります。
■第三次産業革命の代表格のAmazonの2年間の伸び率
■第四次産業革命の1つの仮想通貨
また、仮想通貨自体の取引は、世界中の1%の方々しか参入していないと言われています。
そう考えると、以下の3点から仮想通貨の市場、特に基軸通貨であるビットコインの市場が今後さらに伸びるのではないかと予想されます。
(1) 世界中の1%の人しか取引をしていない。
(2) 第三次産業革命の代表格Amazonほどの伸び率を仮想通貨が見せていない。
(3) 第四次産業革命で人工知能やクラウド化が進み、働き方が大きく変わる。さらに、仮想通貨を用いる事で、誰もが簡単にビジネスを始める事ができる。
これらの結果より、仮想通貨の投資また、ビットコインへの投資が遅いのではないかと考えられている方々は、もう一度検討されても良いかもしれません。
私自身も再検討してみようと思います。
最後までの購読ありがとうございました。
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