どうもトラエンです。
よく自動売買くん(通称:下克上)の状況を教えてと言われることが多いので紹介したいと思います。
本記事のポイントは以下です。
✔︎ ロジック概要(旧バージョン)
✔︎ ロジック概要(新バージョン)
✔︎ 日々の改造
✔︎ 結果
ロジック概要(旧バージョン)
まず基本ロジックですが、大きく分けて、2種類です。
旧バージョン:
旧バージョンは、両建てのナンピンマーチン。
新バージョン:
新バージョンは、レジサポ判断し、そこからの逆張り。
ナンピンマーチンが分からない人は、ぜひGoogle先生に聞いてみていください。ざっくりいうと、ナンピンというのは、ポジションを持った後に、逆方向に行った場合、一定幅上に行くと、再度ポジションを持って、全部戻ってこなくても、全体で利益を取るというやり方です。
マーチンというのは、同じロット分だけナンピンを打つのではなく、ロットを多少上げてナンピンを打つということです。
メリットとデメリットは以下の通りです。
メリット:常に利益が出る。
デメリット:常にポジションを持つため、常に一定の含み損がある。
上記デメリットが顕著に出てくる場合があり、ユーザの方から何とかならないかという問い合わせがあったので、新バージョンを開発しました。
私自身は、この含み損になれていたこともありましたが、やはり一般公開するにあたり、この含み損が気になる人は多かったので、この点反省ですね。
ロジック概要(新バージョン)
旧バージョンの課題は、全勝で伝えた通り・・・
含み損
です。
そのため、レジサポを判断させて、そこからポジションを持つと言うことに切り替えました。
これにより、ポジションを常に持つと言うことは解消されました。
しかし、日々の利益が小さくなってしまう・・・と言うさらなる課題が(泣)
このレジサポを適切に判断すると言うのが、難しかったんですよね。
細かいロジックの話をしても小難しいので控えますが、元々は4時間足でレジサポの判定をしていましたが、Rev.4でリリースした内容では、そのレジサポのライン前後でチャートが逆行するなどし、ポジションを持たなかったり、逆に突き抜けてしまうと言うデメリットが発生・・・。
そして、RSI+MACDを組み合わせたレジサポ判断に入れ替えしました。
結果、今のところ順調です。
また、やはり含み損が大きくなる瞬間もありました。
この原因は・・・
ナンピンを一定幅で持つことを強制的に実行していた点ですね。
ナンピン幅は、テーブルに読み込ませ、「20pips, 30pips, 40pips, 60pips, 80pps, 100pips, 140pips」と言う感じでナンピンを打つようにしていたのですが、結構これをブチ抜けて来る場合がありました。
なので、トレンドの強さを判断し、アップトレンド・ダウントレンドが強すぎるときは、ポジションを持たず、落ち着いた時、もしくはブチ抜けすぎて、これ以上がトレンドの強さとしてもエネルギーが足りなさそうと判断したら、ポジションを持つことを再開すると言う風に改造。
これが結構ハマりましたね。
日々の改造
改造は、毎週実施中です。
内容としては、含み損で溜まってしまった場合の原因を探り、自分の想定した箇所でポジションを持っているか、持っていないかの判断を実施。
直近で言えば、GBPUSDが自分の想定よりも若干遅いところでポジションを持っていたので、その原因を究明し、改造と言う感じです。
あと、ボラティリティが高い通貨ペアであるGBP関連や直近のEURUSDですかね。
こちらは、利益が出やすい反面、食われる可能性もあるので、リスクハイペア用の自動売買を別途作成。これらは、4時間足ベースで自動売買を作成しています。
結果
結果の概要は以下のような感じです。
結果概要:(直近1ヶ月平均)
1週間利益(稼働日5日):
2〜3万円
含み損:
約1万円以下
(最低約0円〜1000円)
(最大約12,000円)
元金:
15万円
含み損は、数千円レベル(大きくなると1万円ちょい超えくらい)ですね。
ただ、毎年4月以降は調子が良くなって、年始は悪いという状況で、ずっと今のロジックが通じるというわけではないので、市場に合わせてロジック改造は必要かなというところですね。
こんな感じで、定期的に状況と改善点を洗い出し、アップデートしていきたいと思います。
もっと気になるという方は、ぜひLINE@で問い合わせしてもらえれば回答します。
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