韓国経済は、以前も紹介した韓国10大企業に偏(かたよ)った経済体制であることと、輸出に頼った経済であるにも関わらず、現大統領(文在寅氏)により、誤った政策により、かつてないほどの経済危機を迎えると紹介しましたが、まさにそれが現実になっています。
主要企業の負債が増え続けている・・・
韓国電力を含む6つの子会社の赤字が過去最大となり、その中でも総負債がなんと、173兆3422億ウォンとなりました。
これは、前年から8兆ウォン増加しており、経済状況が悪化している事がよく分かります。
それに加え、9月の韓国での日本車新車販売台数は前年同月比60%減と落ち込んでおり、不買運動も続いている事がよく分かります。
しかし、レクサスを購入するような富裕層では、そのような事はなく、前年同月比50%増という結果のようです。
従い、富裕層の間では、韓国政府の活動も見切られ始めているようですね。
韓国経済の実態
韓国経済は、上位10社の売り上げが、韓国経済に与える影響が大きいです。
なんとGDPの45%は、この10社によるものです。
その中でも1位は、サムスンであり、GDPの5%を占めます。
日本では、トヨタ自動車ですが、トヨタはあくまで1%程度ですので、日本と韓国の大きな違いがわかりますね。
そして、サムスンなどの企業は輸出に頼っており、今まさに米中貿易協議のあおりを受けています。
その結果が以下です。
9月輸出額 11.7%減(前年同月比)
中国への輸出 21.8%減
日本への輸出 5.9%減
GSOMIA破棄や、米中協議の影響で、韓国は、非常に辛い状況に追いやられていますね。
さいごに
韓国の経済状況が過去最低の状況に追いやられているため、間違いなく大統領への風当たりは強くなるでしょうね。
ちなみに、オンワードホールディングスというゴルフウェアの企業など、有名企業は、すでに韓国からの撤退を進めています。
何も対策をしなければ、間違いなく韓国は辛い状況が続きますね。
Fxをやる立場としては、間違いなくリスクオフの方向となるニュースなので、この辺りで新しいニュースが出る場合は要注意ですね。
[…] ● 韓国経済危機まであと一歩?? […]
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[…] ● 韓国の偏った経済とは? […]
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