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電力会社がまたもや仮想通貨市場に参加!余剰電力をマイニングへ有効活用!
エストニアの電力会社であるエストニア電力(Eesti Energia)が、
風力発電を利用した仮想通貨のマイニング(採掘)を開始したことを
2018年6月14日フランス通信社(AFP)が伝えました。
According to AFPBB News, the power company Eesti Energia in #Estonia began to use wind power to mine #cryptocurrency this month thanks to the Baltic sea and abundant wind resources, which can reduce the cost of #mining. pic.twitter.com/C13rQfIG8t
— crazycrypto (@_crazy_crypto) 2018年6月15日
電力会社が参入する影響は?
エストニア西岸沖のサーレマー島にある、
風力タービン7基、発電能力6メガワットの
サルメ風力発電所にマイニング用機器を設置し、
売電側である電力会社が、風力発電で発電した余剰電力を利用して、24時間体制で仮想通貨マイニングをするとしています。
エストニア電力のオレグ・ソナジェルク取締役は今回の参入に対し、以下の通り語っています。
次世代技術間の相乗効果をより多く見いだせれば、将来におけるわれわれの競争力は高まる。
マイニングとは、ビットコインの取引を承認するための行為の1つです。
そして、その行為により、新しいビットコインが生成されます。
従い、電力会社が、ビットコインの生産者の1人になると言う事です。
ビジネスで成功するためには、ビジネスオーナーになるか、
投資家になるか、
この2種類と言われており、それ以外は、全て労働収入という風に分類されます。
その事をエストニア電力が理解しているのかは別ですが、
マイニングであれば、ビジネスオーナーの1つに分類されるため、
ビジネスの視点から言っても、非常に有効な手段の1つではないでしょうか。
さいごに
日本国内の電力会社も以前マイニング事業に参加を表明していました。(リンク)
実は、電力会社はマイニング工場を設立するためのに最適な場所であるとも言えます。
それは、マイニング工場を設立のための条件である
電力を安価に、安定的に供給できるという2つの条件をクリアしているためです。
ただ、大手の電力会社は、昔ながらの伝統や社風というのもあるため、なかなか新規市場への参入というのは、
障壁が高いでしょう。
しかし、海外からこの様なニュースを発信して行けば、
徐々に大企業も変わっていく可能性があり、最終的に仮想通貨への印象も変わる可能性があります。
そうすれば、仮想通貨市場へも追い風になりますし、
各発電所の標準設備の1つになる時代も来るかもしれません。
従い、今回のニュースは市場の未来を変える可能性のあるニュースの1つと言えるのではないでしょうか。
最後までお付き合いいただき、誠に有難う御座います。
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