韓国の大手仮想通貨取引所が決済端末を開発！！

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韓国の大手仮想通貨取引所が決済端末を開発！！

韓国の大手仮想通貨取引所であるBithumbが、

韓国の法定通貨である、ウォンだけに限らず、

飲食店の食事代を仮想通貨で支払えるよう専用端末を貸し出すことを発表しました。

Bithumb, South Korea’s largest cryptocurrency exchange, has announced plans to provide restaurants and cafes with digital currency kiosks. This will allow customers to pay for their food with their virtual currency holdings on Bithumb.

Read more:https://t.co/ytEVgtjzNb pic.twitter.com/blQ11B4RLj

— Mossland (@TheMossland) 2018年3月12日

Bithumbは、韓国で仮想通貨の普及を加速させたいと考えており、今回の支払いシステムを飲食店に導入する事で

身近に仮想通貨を感じてもらいたいと見ているとのことです。

また、仮想通貨での支払いはBithumbの口座引き落とされる仕組みの様です。

韓国Bithumbによる決済端末発表による影響は？？

Bithumbは韓国内での仮想通貨決済の浸透を図るために、

小売店のキオスク事業に参入する事が発表されました。

そして、キオスクの製造会社4社と提携し、飲食店を運営する中小企業向けにタッチパネル端末のキオスク「タッチB」ブランドを提供していくとしています。

日本ではキオスクと言えば駅構内にある小売店のイメージですが、

韓国でのキオスクは、タッチスクリーンや通信機器を組み合わせたマルチメディアデバイスで、

キオスクを使用して、飲食店の注文をする事が一般的です。

このシステムの普及のためにレンタル料金は相場より10％低くする予定としており、ここからもBithumbの意気込みが伺えます。

最近の仮想通貨の相場を見ると、一時暴落を受けてからというものの軟調な動きが続き、停滞していることから、

Bithumbとして、顧客がもっと仮想通貨を使うシーンが増えてくれば、市場にも良い影響が与えられると見ているようです。

また、Bithumbとしてもキオスク事業への参入で中小企業に低価格で端末を貸出、それに伴う大きなメリットを提供する意味があるとし、ブロックチェーン技術関連の様々な企業と提供しながら、ソリューションを提供していくとのことです。

さいごに

仮想通貨とは、本来法定通貨同様に利用でき、スマホ１つで決済ができる

未来の決済方法になる可能性を秘めています。

しかし、現状は、仮想通貨相場に興味のあるユーザー同士で活発取引を行っており、

いわゆる投機目的の方が多数存在します。

従い、今回のようなBithumbの韓国飲食店にキオスク端末を設置することで、

仮想通貨決済を消費者に促せますし、Bithumbの宣伝にもなり、

韓国内の新規顧客の獲得にもつながってくるでしょう。

そして、キオスク端末がもっと普及し、取り扱える仮想通貨が増えていけば、国内のBithumb利用者だけに限らず、

海外から来るBithumbを利用している観光客にとっても利便性が高くなるために拡大する大きな可能性が秘めているのではないでしょうか。

この様に、仮想通貨の本来の目的のためのインフラ整備が整えば、

自然と市場全体の価値も上がる可能性を秘めており、やはり今後に期待ですね。

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