2017年12月にロックアップのニュース(リンク)発表後、一気に高騰が続いています。
この結果から、やはり、価格の操作をリップル社自体が行なっていたという仮説は、信憑性(しんぴょうせい)が増してきました。
従い、今後はリップル社による価格操作が難しい現状となってきたことから、リップル社の高騰の可能性のあるニュースが発信されるたびに、さらなる高騰が望めるかもしれませんね。
ここでは、さらなるリップルの高騰が期待できるニュースが発信されていましたので、紹介します。
目次
リップルのさらなる高騰要因は?
SBIホールディングスとSBIリップル アジアが提携!
SBIホールディングスとSBIリップルアジアは13日、両社が事務局を務める内外為替一元化コンソーシアムにおいて、
参加金融機関と韓国の金融機関との間でDLT(分散型台帳技術)を使用した国際送金の実証実験を開始することを発表しました。
SBI Ripple Asia To Test Payment Channel Between South Korean And Japan By End Of Fiscal Year 2017 https://t.co/xJ1tK6tXqN
— Manu Ruiz (@thenextlanguage) 2017年12月4日
まずは、12月15日(金)から第一弾として、韓国の大手金融機関のウリィ銀行、新韓銀行の2つの銀行と、
内外為替一元化コンソーシアムに参加する国内金融機関の内、
三井住友銀行や、りそな銀行など37行が実験を行い、日韓双方で保有する台帳が送金時にリアルタイムに更新されることを確認するとのことです。
韓国側ではSBI Ripple Asiaと9月に提携を発表したDAYLI Intelligence(デイリーインテリジェンス)社の2行が取りまとめする予定です。
リップルによる日本韓国間の送金実験とは??
相場への影響がある??
日本韓国間の送金に使用するのはRipple(リップル)社のソリューションを活用した
「RCクラウド」です。
これを使用することで、リアルタイムかつ低コストな送金が実現されます。
また、SBIでは今回使用する「RCクラウド」の2018年商用利用を見据えた強化版「RCクラウド2.0」の構築が完了したことを以下の通りツイッターで公表しています。
内外為替一元化コンソーシアムにおける「RCクラウド2.0」構築完了のお知らせ~セキュリティ・耐障害性を強化した商用版ソリューションを実現~(SBIホールディングス, SBI Ripple Asia)|ニュースリリース|https://t.co/gYovOE4TZP
— SBIホールディングス(株) (@sbigroup) 2017年12月6日
今回の日韓間での送金実験は、このRCクラウド2.0を用い12月15日から1月31日までの約1ヶ月半の期間に試験する予定しています。
また、日経新聞の報告によると、最終的にはリップル社のデジタルアセット(仮想通貨)であるXRPの活用もしたいとのことです。
日本円と韓国ウォンを一度XRPに変換してから送金することで、送金コストが従来の60%削減できる試算をしています。
XRPが送金に実用されることで、XRPの流動性がさらに高まることも期待され、
さらに価値を高騰する可能性が高まりそうです。
さいごに
リップルは良いニュースがいくつも発信されていたものの、価格は横ばい状態で、やきもきしていましたが、
ここにきて、一気に高騰しました!!
おそらく、文頭でも紹介した通り、ロックアップニュースの影響により、リップル社による価格操作ができなくなったことで、
高騰したのではないかと言われています。
従い、今後の好材料のニュースが発信されるたびに、リップルの価値が高騰する可能性がありますね。
期待したいところです。
最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございます。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。