2017年11月にビットコインは、CMEグループやアルゼンチン市場により先物取引を開始する予定であるというニュースが発信されました。
そして、あれだけビットコインを詐欺扱いしていたJP Morganまでもが先物取引にビットコインを採用するかもしれないというニュースが発信されました。(リンク)
そんな中、次は、フランスで大きなニュースが発信されていましたので、紹介します。
目次
フランスでビットコインの投資信託を発表!
フランスの資産運用会社が、欧州初のビットコインを中心とした投資信託の開始を発表しました。
A $9 billion French asset manager is launching Europe’s first #bitcoin mutual #fund https://t.co/tytPwJcXBB via @BIfrance #cryptocurrency #investment #business #France
— SpiNNvest (@SpiNNvest) 2017年11月23日
ファイナンシャルタイムズによると、投資信託の立ち上げは、フランス国内の金融規制当局の承認の後に開始されると言うことです。
投資信託開始による影響度は??
もともと投資自体が、初めての方にとって、以下の様な理由から銀行預金ではなく、投資信託から始められる方が多いです。
- 運用をプロにお任せできる。
- 銀行においておくよりも増えるし、リスクが少なそう。
そこで、まず投資信託の仕組みについて、説明します。
投資信託とは、以下の4者から通常構成されます。
⑴ 投資家(法律用語で受益者)
⑵ 証券会社、銀行など(販売会社)
⑶ 運用会社(委託者)
⑷ 信託銀行(受託者)
投資家は、販売会社を通じて運用会社に資金の運用を委託しますが、資金は運用者が直接管理するわけではなく、信託銀行に預けられます。
信託銀行は運用者の指示により、投資家から集めた信託財産を管理します。このように、運用者と資産の管理を別々にすることによって、資産の安全性を保っています。
この流れのイメージについては、以下を参照ください。
これだけの体制でやるため、それなりの安心感があると言うが、投資信託ですが、
様々な手数料が取られてしまう等のデメリットも存在します。
投資信託の仕組みから分かったとおり、投資初心者にとって投資信託はローリスクであると感じる消費者心理を捉えており、
投資の際に、投資信託から入る方も多いです。
従い、上記の様な理由から、ビットコインの投資信託により、資金が流入する可能性は高いでしょう。
さいごに
投資信託の商品ラインナップの1つにビットコインが入るということは、それだけ信頼性の高い投資先であると言うことと、
CMEグループの先物取引へ取り入れると言うニュースの後、ビットコインが高騰したと言う状況からも、
消費者心理を掴み、高騰する可能性はありますね。
今後の値動きには、注意を払う必要がありますね。
最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
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