2017年11月において、韓国でのビットコインの普及率が伸びる可能性があるニュースが舞い込んできました。
これにより、現在の市場バランスも変わる可能性もあり、注目のニュースです。
目次
ATM製造メーカとモバイルキャッシュメーカが業務提携!
韓国の財閥で有名企業であるHyosung社は、
Just Cash社というモバイルキャッシュメーカと業務提携をし、ATMを通したビットコインの売買サポートを提供する事を発表しました。
South Korea banned #ICOs but that’s not stopping #cryptocurrency– #Hyosung to launch #bitcoin ATM support. https://t.co/LZ45d9Bbbk
— Roksana Slavinsky (@Roksana__S) 2017年11月17日
Just Cash社は、モバイルキャッシュの技術を得意としています。
このモバイルキャッシュとは、キャッシュカード等は不要で、以下手順で銀行から引き落とします。
- モバイルアプリから、引き落としたいATMを選定。
- モバイルアプリを利用し、ATMから引き落とすための一度しか利用できないセキュリティーコードを取得。
- ATMへセキュリティーコードを入力し引き落とす。
この技術をATMに導入し、ビットコイン取引を可能としています。
韓国でのビットコイン普及率へ影響か??
現在ビットコイン市場において、第3位の韓国(以下参照)にとって、今回のATMとモバイルキャッシュの業務提供により、
Hyosung社の多くのATMでビットコインの取引が可能となり、韓国市場が拡大する可能性を秘めています。
また、既存のHyosung製ATMのソフトウェアをアップグレードするだけで、ビットコインの取引が可能となります。
取引の仕方も簡単で、今まではATMから引き出したい額の法定通貨(例:円)をATMから引き出されていましたが、
ビットコインATMの場合は、金額を指定したら、QRコードがプリントアウトされ、
そのQRコードを自分のウォレットで読み取ると、自分のウォレットに指定した金額相当のビットコインが入金されるというシステムです。
そのため、ビットコインの追加購入も同様の手順で、非常に楽に対応できます。
これにより、韓国の指定の銀行で預金していた法定通貨を、取引所を返さずに、このATMで簡単にビットコインに換金することも可能となります。
もし、このやり方が流行すれば、韓国での流通はさらに拡大し、韓国マーケットが大きくなる可能性を秘めています。
さいごに
やはり、ビットコインの購入の仕方が分からない方は、その最初のハードルを越えることが、まず難しいでしょうが、
もしビットコインのATMが普及すれば、そこら中で簡単に取引ができるようになります。
こうなると、ビットコインの普及は加速度的に、拡大すると予想できます。
現在韓国はその準備ができつつあります。
もし、韓国の取引量が拡大すれば、その分ビットコインの価格も高騰するため、非常に期待できる記事かと思います。
最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございます。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
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