2017年10月現在、仮想通貨(正式:暗号通貨)市場において第二位の総資産を確保しているイーサリアムですが、
また新たな動きを見せています。
それは、ドバイ政府主催のブロックチェーン開発者トレーニングプログラムの開催です。
これにより、さらにイーサリアムベースのICOやブロックチェーンの活用が普及し、価値が高騰する可能性を秘めていますね。
期待したいです。
目次
ドバイでブロックチェーン開発者トレーニングを開催!
世界で初めての政府主体のブロックチェーン開発者トレーニングプログラムがドバイ政府により2017年10月に主催されました。
このブロックチェーンはアメリカのブルックリンに本社を構えるブロックチェーン企業とドバイ政府が提携して開催されています。
現在世界中でブロックチェーンの開発者が不足しており、世界中から開発者の需要が高まっているという事情から開催されたもので、
このコースを修了するとイーサリアムブロックチェーンベース上で「EthCerts」として卒業証明書が授与されます。
まさに、近未来のトレーニングコースと言えるでしょう。
以下ツイッターがその雰囲気です。
Indorse CEO @david_mosk on Panel discussion about Smart Cities with Bashar Lazaar from @ConsenSys at Dubai World Blockchain Summit! pic.twitter.com/YIrsR2ZrnJ
— Indorse (@joinindorse) 2017年10月24日
イーサリアム・ブロックチェーンのトレーニングプログラムへの参加状況
このドバイで開催されたトレーニングプログラムには、8週間にもわたる世界初のオンライントレーニングコースがあり、96カ国から応募者が集まっています。
そして、コースの最後は、イーサリアム・ブロックチェーンのプロジェクトに参加し、実際の開発者とともに、3日間作業をするというものです。
やはり、技術力の向上は、実際に優秀な開発者と一緒に作業をする事で向上するでしょう。
3日間なので、深いところまでは吸収できないでしょうが、どの様な作業をしているのか、どの様なことを考えているのかという事が分かれば、その開発者の大きな成長にも繋がるはずです。
さいごに
暗号通貨の世界は、日々進化と拡大を繰り返しています。
ただ、世界中のアナリストが語る通り、現在ブロックチェーンの開発者というのは不足しています。
その打開策として、今回のトレーニングプログラムは非常に期待が持て、さらなる拡大の起爆剤となる可能性もあります。
さらに、今回のトレーニングプログラムは、ビットコインではなく、イーサリアムベースのブロックチェーンのトレーニングというのもポイントです。
従い、イーサリアムは、着実に底辺拡大を進めており、その先には、明るい未来が待っているのではないでしょうか?
スポーツの世界でも、どの様な世界でも共通していることは、底辺が拡大しないことには、トップの成長もありません。
たった10人の代表よりも、10,000人の代表の方が、より洗練された技術や知識を持っている可能性が高いのは、容易に想像がつくでしょう。
それを暗号通貨の世界で着実に実践しているイーサリアムの未来には期待できるのではないでしょうか。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
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