LINE,facebook,インスタグラムといったソーシャルネットワーク(SNS)ですが、ここ10年間で非常に人気を博しており、
若者にとっては、なくてはならないツールの1つとなっています。
かくゆう私も、業務において海外からの連絡手段としてLINEを多用させていただいており、本当に便利で、なくてはならないツールです。
そんなSNSの問題点に対して、ブロックチェーンが対策としてあげられている英文記事がありましたので、紹介します。
目次
SNSの問題点とは??
現在若者世代だけでなく、多くの世代に爆発的に人気のあるアプリであるSNSですが、
やはり、問題点というのは、存在します。
それはフェイクニュースです。
現在選挙戦も行われていますが、その中でもツイッター等を使用したフェイクニュースが存在しており、どれが本当のニュースなのか、見分けるのはユーザとして非常に難しくなっているという問題があります。
TBSテレビサンデーモーニングが「A党に公認申請していた」というフェイクニュースのツイートが220万回以上リツイートされたとありますが、そのような事実が本当にあるのでしょうか?最大で日本人の人口の約1.7%がリツイートした可能性があるという信じられないほど大きな数字です。 pic.twitter.com/s8NGkCthCw
— 藤原かずえ (@kazue_fgeewara) 2017年10月15日
このフェイクニュースについては、集客用のために、フェイクニュースを発信し、該当者もしくは、該当企業に対して、大きな損害を与える可能性のある、社会問題となっています。
加えて、このフェイクニュースに対して、データサイエンティストのJeff Salz氏は、以下のとおり語っています。
データの品質・信ぴょう性は、正確かどうかを判断する事が今後求められてきます。
一部のSNS企業では、対策を始めています。
例えば、Twitterでは、スパムやTwitter上でのいじめの対応として、プラットフォームに新しいプライバシー機能を導入しています。
しかし、言論の自由とSNSの乱用というのは、線引きをするのが難しく、グレーな箇所が存在するのも事実です。
加えて、発信側にとって優良コンテンツを提供する必然性というのは、ありませんし、
いじめを受けた場合、それに対するペナルティというのもSNS上ではありません。
ここが現在のSNSの問題点です。
確かに、SNSは便利である一方で、このような闇を抱えているというのは、事実ですね。
フェイクニュースの対策案としてブロックチェーン??
このフェイクニュースやSNSを利用したいじめ等に対して、ブロックチェーンを対策案として挙げられています。
というのは、現状SNSへのコメントというのは自己規制がメインでなので、外部規制をかける必要性はありません。
ここにブロックチェーンを利用すると、
PoW(Proof of Work:仕事の証明)というコメントをアップするための承認方式が必要となります。
これにより、人が承認するわけではなく、AI(人工知能)等に承認させる事で、不要なコメントはできなくなる可能性があります。
しかし、リアルタイム性が求められるSNSにおいて、ブロックチェーン技術のPoWを活用すると、リアルタイム性が損なわれる可能性もあるため、そこについては、今後検討が必要でしょう。
さいごに
SNSのLINEやfacebook、インスタグラムにブロックチェーン技術を活用した場合、例えば、イーサリアムベースのブロックチェーン・プラットフォームを活用すると、
必然的に、facebookやLINEの優良コンテンツは、イーサリアムを決算方法として導入することになるでしょう。
また、ブロックチェーン上でSNSを動かすため、既存のソースコードを修正したくなければ、ADAコインのプラットフォームも使用可能です。
現在の社会問題に対しても、適切に対応でき、さらには、次世代の通貨も取り入れる可能性があれば、さらに若者世代には、人気が浸透し、
暗号通貨市場がさらに拡大する可能性を秘めています。
とても、興味深い記事かと思います。
最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
補足:暗号通貨の価値推移に関するニュース
暗号通貨の価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
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