2017年7月現在仮想通貨(正式:暗号通貨)の市場で基軸は、ビットコインです。
しかし、2017年8月1日のスケーラビリティ対策で価値を一時的に落としております。
スケーラビリティとは何??という方は是非以下リンクを参照ください。
【リンク:スケーラビリティ問題とは??】
そんなビットコインの価値が急騰したという英文記事がありましたので、紹介します。
目次
ビットコインが価値を急騰させた??
ビットコインについてですが、2017年7月21日に価値を23万円から28万円まで急騰させました。
詳細は、以下チャートを参照ください。
では、なぜ、SegWitも導入が終わっていないのに、チャートが高騰したのでしょうか?それについては、次章以降で説明します。
ライトコインの取引が停止!!
どうもおかしいと思い、他の通貨を見てみると何と有名取引所の1つであるPoloniexがライトコイン(LTC)の取引を凍結(FROZEN)していました!!
これは、非常に驚きです!!
詳細は、以下Twitterを参照ください。
@Poloniex
I may miss something:what is happening with LTC at poloniex, why BTC/ USDT been frozen?? pic.twitter.com/AEKvG8bTsC— py (@konthaiyoonl) July 20, 2017
これにより、スケーラビリティ対策で、ライトコインに資産を移していた方が、再び、ビットコインへ資産を戻したと考えられています。
もちろんPoloniexでライトコインに資産をかけている投資家は、一時的に動かすことはできません。
しかし、他のウォレットにライトコインに投資している方は、動かすことが可能なため、ビットコインのチャートに大きな影響を与えたものと考えられています。
なぜライトコインは取引停止となったのか??
これについては、明確に記載がありませんでしたが、今までの歴史から、51%攻撃の可能性があるかなと推測しました。
もちろん、他のウォレットでは使用可能でしたので、確証はありませんが。。。
詳細は、以下参照ください。
51%攻撃とは、悪意のあるユーザまたは個人によりネットワーク全体の採掘速度の51%をコントロールし、不正な取引を行うこと。
これにより二重支払いが可能になる。
要は、自分がライトコインのネットワーク上にあるマイニングマシーンの51%以上を支配(コントロール)し、取引を不正に操作するというものです。
この51%攻撃が発生したという可能性から、ライトコインとしては、何らかの対策が必要となってくると思います。
さいごに
ビットコインのさらなる普及のための対策(SegWit)については、まだ改修作業は完了していません。
従い、本来の目的を達せずに、ビットコインのチャートのみ急騰したという事から、あくまで一時的なものであると考えます。
従い、今後下がる可能性もあります。
また、ライトコインについては、51%攻撃に対する対策を今後適切に対応し、より強力な仮想通貨に仕上げなければいけません。
最後まで購読ありがとうございました。
補足:ビットコインの価値推移に関するニュース
ビットコインの価値が急騰したり、暴落したりすることがあります。それなりの理由があり、急騰したり、暴落していることがありますので、ぜひ以下をご一読ください。
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